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photo credit: Bryan Jones via photopin cc

近年、豊富な天然ガス関連の投資を多く受け入れ、比較的好調な経済成長を遂げている中央アジアの国、ウズベキスタン

先日、中国がウズベキスタン国内を通る鉄道のための2つのトンネルへ融資することが発表されました。

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初めての出資ではない

現在ウズベキスタンは、120kmほどの国の東部と他地域を結ぶ鉄道を建設中です。総費用については約19億ドル(約1,950億円)で、その内の約3.5億ドル(約360億円)を中国が出資する予定とのこと。

2002年から、すでに中国は約60億ドル(約6,160億円)ウズベキスタン経済に投資しており、昨年の両国間の貿易総額は約34億ドル(約3,490億円)を超えました。

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Photo: Trains in Uzbekistan

中国の外交戦略

今回のプロジェクトは、中国の総理大臣、李 克強(り・こくきょう)氏がウズベキスタンの大統領、イスラム・カリモフ氏のもとを訪れた際に調印されました。

中国は、このように新興国・途上国に積極的に進出し、インフラ整備などに大規模な融資をする傾向があるようにみえます。特に、ウズベキスタンのような、天然資源が豊富な国が集中的な融資ターゲットになっています。

外交政策の一環として、まず国同士の中を良好にし、そこから経済提携に持っていく新たな仕組みも、途上国の発展には欠かせないでしょう。

[Business Recorder]


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