“1日1ドル”で寄付を身近に！ グーグル、好きなプロジェクトに寄付するアプリ「One Today」のiOSバージョンを公開

グーグルが、毎日自分の好きなプロジェクトに1ドルだけ寄付できるアプリ「One Today」のiOSバージョンを公開しました。

残念ながら、日本ではまだダウンロードすることができないようですが、これから日本で対応する可能性も十分にありますので、予習の意味も込めて使い方を、Androidバージョンでレポートしたいと思います。

ワンクリックで1団体につき1ドルを寄付

アプリを開くと・・・

一番初めに見えるのが、「今日のプロジェクト」。「今日のプロジェクト」は日によって代わります。

右上のボタンを押すと、カバーのプロジェクト以外にも、この日は2つのプロジェクトを選ぶことができます。

画面を下にスクロールすると、目に飛びこんでくるのが2つのボタン。左のボタンを押すと、1ドルの寄付＋SNSで同じプロジェクトに対して寄付の呼びかけが、右のボタンを押すとシンプルに1ドルの寄付ができます。

試しに、右のシンプルに1ドルを寄付を押してみると、ワンクリックで寄付が完了。非常に簡単です。寄付をした証明をすぐにSNSでシェアすることもできます。

プロジェクトの画面に戻り、さらに画面をスクロールすると、自分の寄付がどのように使われ、今どれほど寄付が集まっているのか一目でわかる仕組みに。寄付をする側としてはうれしいですね。

さらにスクロールしていくと、より細かいプロジェクトの内容を知ることができます。

税額控除を受けることも可能

寄付金は100％がプロジェクトに支払われるわけではなく、1.9％の決済手数料がとられます。例えば、10ドル寄付した場合には9.81ドルがプロジェクトのもとに届くことになります。また、しっかりと寄付した分だけ税額控除を受けることができるのもポイント。

グーグルは「One Today」で寄付を受けることができる団体を募集していますが、今のところ日本の団体が登録することはできません。

広がる”寄付を身近に”する活動

最大でも1人が1つのプロジェクトにつき1ドルまでしか、寄付することができないという「One Today」のコンセプトには、寄付をより気軽で身近なものにしたいというGoogleの思いが見て取れます。

最近では、フェイスブックが寄付ボタンを導入して話題になりましたが、日本でも今後このような寄付を身近にする活動が広がっていくことを期待しましょう。

[One Today]