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(C)株式会社グラフィコ

寒さが厳しくなり、乾燥も気になる季節になりましたね。「トジョウエンジン」読者のみなさんの中にも、肌の保湿をがんばっている方が多いことでしょう。

今回は、肌のお手入れで途上国の支援ができる化粧品「skin PEACE」のプロジェクトをご紹介したいと思います。

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ベナンの産業と”子どもたちの幸せ”を支援するプロジェクト

「skin PEACE」は株式会社グラフィコが手がける化粧品ブランド。『skin PEACE』のアイテムは100%食べ物成分でできていて、私たちの肌にも地球にもやさしい処方になっています。

ただやさしいだけでなく、高い保湿力で定評のある「skin PEACE」。その保湿力の秘密の1つがシアバタ―です。

同ブランドが取り組んでいる「フィール・ピース」プロジェクトでは、第一弾としてNPO法人IFEと合同でアフリカのベナン共和国でシアバターを生産し、「skin PEACE」の原料としました。

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(C)株式会社グラフィコ

単なる寄付ではなく現地に持続可能な産業基盤を

ベナン共和国の女性にとって、シアバターの採取は貴重な収入源です。「フィール・ピース」プロジェクトが目指すのは、単なる寄付ではなく現地に持続できる産業基盤を整えること。

高い品質と安定した原料供給が保てるように、産業の教育、人の教育、設備の整備などの支援を行い、ベナンの人々が自らの力でビジネスを続けられる環境づくりのサポートをしているのです。

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100人の子どもたちが学校に通学できるように

「skin PEACE」が誕生して3年、ベナンからのシアバター輸入量は2.5トンを超え、100人の子どもたちが学校に通えるようになったとの声も届いているようです。

現地の子どもたちは満足のいく教育を受けられないため、シアバターをどれくらい売ればどれくらいの収入になるという計算ができません。そのため、「シアバター1kgでノートが買え、3kgで学費が払える」という報告がされています。

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(C)株式会社グラフィコ

小さな行動が途上国の現状を改善する一歩に

私たちが「skin PEACE」で肌のお手入れをすればするほど、ベナンの女性や子どもたちの生活環境は向上していくことでしょう。しかし、途上国の化粧品原料の生産現場では、残念なことに搾取を受けている人々、ひどい労働環境ではたらいている人々が多いのが実情です。

1人1人の行動は小さなものかもしれません。でも、肌の保湿について友人と話すとき、化粧品を買いかえるとき、「途上国の現状を改善する一歩になる化粧品がある」ということを、ぜひ思い出してみてくださいね。

[途上国支援プロジェクト – skinPEACE スキンピース]


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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