モンゴルと言えば、住居のゲルが有名です。
1年のうち250日も太陽が出ているというモンゴル。現在では、遊牧民向けの太陽光パネルの活用が摸索されています。
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70%の遊牧民が電気にアクセスできなかった
太陽は照っているけれど、それを電力に変えることができていませんでした。そのため、70%もの遊牧民たちが電気へのアクセスがなかったそうです。
多くの人がゲルなど、伝統的な暮らしを続けていた一方で、いかに電気や水などにアクセスしていくのかが課題となっていました。
日常生活に必要なことができる
ゲルの太陽光発電により、食品の冷蔵や携帯の通話や充電、テレビ視聴など生活に必要なことに電気を利用することが可能になっています。
ちなみに、モンゴル政府は2001年に、日本政府に対して「10 万戸(ゲル)太陽光発電計画 」に対する円借款の要請書を提出するなど、昔から太陽光の活用を考えていました。引き続き新興国の太陽光発電については注目です。
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