ドイツのインキュベーターであるロケットインターネットなどから合計238億円の出資を受けた、ファッション専門のオンラインショッピングサイト「Zalora」が今年、東南アジアにマーケットプレイスをローンチする計画であることを発表しました。
東南アジアには大きなチャンスがある
Zaloraは自身が在庫を抱える必要のない、よりスマートなマーケットプレイスモデルを展開する予定です。
アマゾンやeBayに圧倒的な力を誇っているアメリカやヨーロッパなどの市場とは異なり、東南アジアには明確な勝者がいないことも大きな魅力の1つとなっています。
またマーケットプレースモデルはZaloraのような成長途中のオンラインショッピング企業がリスクを抑えながら、大きなチャンスを得ることを可能にしています。
ZaloraのマーチャンダイザーであるMagnus Grimeland氏はこのように語っています。
長期的な利益を求める投資家の存在によって、私たちはそれぞれの地域において非常にいいポジションについています。会社は急速に拡大しており、マージンも急速に伸びています。
今後、Zaloraがどのように東南アジアで戦っていくのか、注目していきましょう。
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