MOOCsの新たな可能性が広がっています。Cousera(コーセラ)が「Specializations」プログラムを新たに開始することを発表しました。
このプログラムによって受講生は、特定分野において一連のコースを修めた修了書を受け取ることができるようになります。
コースは主にプロフェッショナル向けにデザイン
このプログラムは、だれでも登録することが可能です。しかし、今までとは違い、修了書を受け取るためにはいくつかのコースを受講する必要があります。
プログラムには、生徒のモチベーションを高めるとともに、受講すべきコースの正しい順序を示すという目的があります。
コーセラによると、同プログラムは基本的に、学習の初心者に向けてではなく、プロフェッショナルに向けてデザインされているということ。プログラム責任者であるSteven Syverud氏はインタビューに対してこのように話しています。
ほとんどのSpecializationsプログラムは、需要の高いキャリアパスを反映し、受講生がキャリアに対して大きな助けとなるポテンシャルを持っています。
コーセラは数ヵ月以内に以下のプログラムをスタートさせる予定だということです。今後もMOOCsの動きから目が離せそうにありません。
- Berklee College of Music: Modern Musician
- Commonwealth Education Trust: Foundations in Teaching and Learning
- University of California, Irvine: Virtual Instruction
- University of Geneva and Leiden University: Challenges in Global Affairs
- Icahn School of Medicine at Mount Sinai: Systems Biology
- John Hopkins University: Data Science
- University of Maryland: Introduction to Cybersecurity
- Rice University: Fundamentals of Computing
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