IKEA Foundation/Åsa Sjöström
これまで世界中の難民の境遇を体験できるアプリやIKEA(イケア)の難民用スマートシェルターを送る取り組みなど難民についても積極的に取り上げてきました。
今回は、イケアが行う「難民キャンプに明かりを届けよう」キャンペーンについて紹介します。
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難民キャンプに再生可能エネルギー技術の提供
このキャンペーンは2月3日〜3月29日の期間、世界中のイケア店舗で実施されるもの。期間中、LED電球・レーダレ(LEDARE)を1つ購入するごとに「IKEA Foundation」を通じて1ユーロが難民支援を行う国連機関「UNHCR」に寄付されます。
集まった寄付は、エチオピア、チャド、バングラデシュ、ヨルダンの難民キャンプにおける、太陽光発電による街灯や室内用のソーラーランタン、調理器具などの再生可能エネルギー技術の提供に役立てられるとのこと。
子どもたちと家族の日常生活をより良いものへ
IKEA FoundationのCEO、ペール・ヘッゲネス氏は以下のように語ります。
特に子どもにとって、難民キャンプでの生活は大変厳しい。(中略)今回のキャンペーン「難民キャンプに明かりを届けよう」は難民キャンプ内の道路や家に、明かりと再生可能エネルギーを届けるための支援活動である。この支援が、難民の子どもたちと家族の日常生活をより良いものへと導くことを願っている
IKEA Foundationを含め、民間の難民支援の取り組みには引き続き注目していきたいです。
[UNHCR]
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