現在開催中のソチオリンピック。
スキー、スケート、フィギュアなど、お金がかかる種目が多いのは、冬季オリンピックの特徴と言えます。そんな中、今大会で注目を集めているジャマイカ男子ボブスレーチーム。彼らは、ここに至るまで数々の難関を乗り越えてきました。
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クラウドファンディングで資金調達
2002年のオリンピック以来、資金難が大きく影響したためか、ジャマイカのボブスレーチームはオリンピック出場を断念し続けていました。
しかし今回、クラウドファンディングサイトの「Crowdtilt」を使い、目標金額の8万ドルを大きく上回る約13万ドル(1300万円)を集めました。
選手はソチに到着、でも荷物が無い!?
今回、チームは2人乗りのボブスレー競技に出場する予定です。ワッツとディクソン選手は、先週の水曜日にトレーニングで一度滑る予定になっていました。しかし、選手たちはソチに到着したものの、その次に大事な用具が届いていなかったのです!
ニューヨークからソチに来るまでの道中に、何かの手違いで荷物がどこかへいってしまったそうです。
選手たちはそれでもポジティブです。
今僕たちが着ているものが、今全て持っているものさ。ハハハ。たくさんの人たちが僕たちを助けようとしてくれているから、ブレードとか借りてとりあえず練習しようかと思ってるんだ。
幸いにも木曜日にはキットが届いたそうで、ジャマイカチームのソチオリンピックでの健闘を祈ります!
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