Photo: Africa
シエラレオネは、10年近く続いた内戦により、つい最近まで“世界で最も平均寿命が短い国”として知られていました。
そんな中、政府は国の再建の一つとして起業家を増やすことを促進しています。
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インフラの不整備も大チャンスに
シエラレオネの首都フリータウンには、いまだに紛争後で基本的なインフラが不足しています。
しかし、国立シエラレオネ大学などが建設中で、メイン校舎の最上階は「NJIT Enterprise Development Center」を真似たビジネス・インキュベーターになる予定です。
言わば発展前の途上国では、これらのインキュベーターの需要が高く、うまく働く事例が多いです。理由は単純で、失業率も同時に高く職不足の状態なため、多くの若者はすでに”起業家”となって生計を立てているのです。
政府は株式市場の設立も目指す?
インキュベーターを設立することで、その起業家にビジネスのノウハウを教え、認知度を上げて企業として成長させていきます。
シエラレオネ政府は今後、インキュベーターから国の株式市場の設立も検討中とのこと。大きな若年層のためにも自ら雇用を創り出していく政策は、他のアフリカ諸国でも求められてくるでしょう!
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