photo credit: Tom Raftery via photopin cc
“幸せの国”として知られる南アジア・ブータン。
その流れで環境保護も優先課題に掲げており、日産自動車が、電気自動車(EV)「リーフ」をブータンに向けて供給することが先月発表されました。
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狙いは高い石油輸入を減少させること
同国は、インドに水力で発電された電力を輸出していますが、この輸出収入はほとんど輸入している石油の支払いに消えてしまっています。
EV導入によって、この石油輸入を減らす目的です。ブータンのドブケ首相も、今回のリーフ購入のために国際機関に融資を求める考えを示しました。
先日、南アフリカで日産リーフの販売が開始されたことをご紹介しましたが、ゴーンCEOはこう語っています。
同じ方向を目指す新興国にとって、ブータンは好例だ
新興国・途上国での電気自動車の普及は広まりつつあり、今後の自動車メーカーの動向にも注目していきたいです。
[ロイター]
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