ケニアの人口の約4割(1600万人)が使用するモバイル送金サービス「M-Pesa」を筆頭に、アフリカでの携帯電話を使った送金や引き出しは、人々の生活には欠かせなくなってきました。
そんな中、大手通信会社MTNと銀行Ecobankが提携し、アフリカ12ヶ国で携帯電話とATMを活用した送金が可能になることが発表されました。
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銀行が銀行を無くすため!?
東アフリカを中心に、ベナン・カメルーン・コートジボワール・ギニアビサウ・ギニア・リベリア・コンゴ・ルワンダ・南スーダン・ウガンダ・ザンビア・ガーナで今回のサービスは開始します。
我々は、アフリカ諸国での携帯を使った金融サービスの幅を広げるとともに、他の企業との提携で国々の発展に貢献していきたい。
とMTN社のベルケイドさんは語っています。
MTNは昨年、1480万人がモバイル送金サービスを利用。Ecobankは、”銀行”というものを無くし、アフリカの多くの農村部の人たちのために、携帯電話とATMで全ての銀行手続きができることを目指しているそうです。
企業提携、そして人々の生活のニーズにマッチした事業展開に今後も期待したいです。
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