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トジョウエンジンの運営団体e-Education Projectでは、今年のはじめにメンバー募集を行いました

この募集を機に集まった最高の仲間と共に成長すべく、3月14日〜16日までの3日間でe-Education初となる研修を実施しました。

今回はその内容を報告するとともに、新しい仲間の門出を読者のみなさまも一緒に祝ってほしい想いから記事を綴っております。

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Day1

午前:中竹竜二さん新しいリーダーシップのあり方

リーダーシップとは何の事でしょう?引っ張る力や仲間をまとめる力、さまざまな言葉でも表すことができそうです。

中竹さんは「この問いに答えはない。リーダーにはそれぞれの『スタイル』がある」と言います。さらには、己の理想のリーダーを掲げることが大切であると。

これから旅立つメンバーにとってリーダーシップは必要なものであるにも関わらず、身につけることが難しいモノ。しかし、そんな中でも「自分だけのリーダーシップを探そう!」という彼らの決意が表情からにじみあふれていました。

午後:理念共有

  •  税所篤快『The Course of e-Education』
  •  三輪開人『e-Educationの全体戦略』
  •  大森厚志『SNSを中心とした広報戦略』
  • 久保唯香『あなたの夢と夢を繋げるファンドレイズ』
  • 『各国プロジェクトの進捗状況』

「e-EducationさんってDVD授業を広める団体ですか?」と良く聞かれます。

代表コラムに書いてあるとおり、確かにDVDを広めることは私たちが大切にしていること。しかし、「途上国の貧しい子どもたちのためにDVD授業を広める」という目的を忘れないようにしています。

私たちが大切にしているもの、仕方、理由を共有する時間でした。

また、現地の報告も兼ねて、海外にいるメンバーとスカイプミーティングを行いました。先輩からの熱いメッセージは画面越しでも新しいメンバーに伝わり、彼らのモチベーションを大いに刺激するセッションとなりました。

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現地メンバーとのスカイプ

1日目夜『同じ釜の飯を食う』

とある目的のために一緒に泊まって同じ空間で長く過ごすことは全員の絆を深めると考えています。

今回はオリンピックセンターの宿泊施設を借り、新メンバーを初め多くの現メンバーも一緒に宿泊しました。

初めて顔を合わせるメンバーもいましたが、最終日にはすっかり溶け込んで新メンバー5人がしっかりとした1つのチームになっていました。

Day2

午前:トジョウエンジンについて

途上国のイメージを豊かにするために立ち上がったメディア、トジョウエンジンを共有する時間でした。

e-Educationが大切にしている『情報発信』という分野。途上国のワクワクを届けたいという想いを共有し、新メンバーの顔もワクワクに満ちていました。

午後:新メンバープレゼン大会

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ゲストの方、メンバーとの集合写真

今回の研修、一番の目玉は新メンバーによるプレゼン大会でした。

普段よりお世話になっている一橋大学イノベーション研究センター長の米倉先生や東京都で義務教育初の民間人校長となった藤原先生、そしてオフィスを貸していただいている片庭夫妻、支援をしていただいているSVP東京の方をお招きしました。

この日のために新メンバーは約1ヵ月かけてプレゼン内容を練ってきました。

毎日行ったことのない国について調べ、時には先輩にダメ出しをされて涙した日もありました。幾多もの試練を乗り越え、迎えた本番。新メンバー全員が文字通り「最高のプレゼンテーション」を行えたかと思います。

しかし、まだ現地体験のない彼ら。まだまだ彼らの成長の予知は残されています。 10国10色の彼らのストーリーができあがった1年後の顔が楽しみです。

Day3

午前:樋栄ひかるさん「Yes, andで始めるコミュニケーション」

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樋栄ひかるさんとメンバーの集合写真

途上国ではたくさんの「予想外」が起きます。だんだんと気持ちが沈んできて、しまいにはプロジェクトが失敗してしまうかもしれません。

そんな「予想外」もYesと受け止め、そのおかげで「どんな良いことが起こるのだろう?」と問うてみると、「予想外」もプラスに捉えることができ、途上国での生活を楽しめることが出来るのだと思います。

他にもワークショップを中心にプレゼンの極意など、あっという間の4時間でした。

午後:支援者ワークショップ

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応援して下さっている方と新メンバーの集合写真

「途上国頑張ってね。」応援してくれる人たちがいるのはとても幸せなことです。このセクションは社会で活躍されながら、e-Educationを応援してくださっている方々をお招きし、新メンバーとの交流セッションでした。

普段気付くことのない、応援してくださる方ならではの視点や声を聞き、新メンバーも自分達に新しい責任が生まれたようでした。

終わりに

以上、2泊3日で行われた新メンバー研修の報告を簡単にさせていただきました。

たった3日間で彼らの顔はがらりと変わりました

その理由はe-Eucaitonの看板を背負っているという重圧。多くの方からの期待。プロジェクトを担う責任。そのようなものを感じたからだと思います。

多くの忙しい方が彼らのために作って下さった時間が、彼らをたった3日間で成長させてくれました。

ここで改めてお礼をさせていただくと共に、彼ら新メンバーのプロジェクト成功を祈って報告を終わらせていただきたいと思います。


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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