写真は全てを語るわけではありません。
写真とは見える世界を切り取るものであり、撮影する場所を変えれば、当然写真の中身も変わってきます。
今回ご紹介するのは観光名所の“裏側”を切り取った写真。旅行ガイドにも載っていない5組の姉妹写真をご紹介します。
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1.タージマハル(インド)
まず1組目はインドのタージマハル。世界七不思議も選ばれたインドNo.1の観光名所です。しかし、少し離れてみるとそこは泥の川。インドの繁栄と、その周りに残った課題を象徴するような写真です。
2.サントリーニ島(ギリシャ)
エーゲ海の有名な観光地サントリー二島。断崖の上に、白と青を基調にした家が並び、素晴らしい景観が広がっています。ただ、島すべてに家が密集しているわけではなく、街の裏側は崖がどこまでも続きます。このギャップには驚かされますね。
3.ナイアガラの滝(カナダ)
イグアスの滝(アルゼンチン)、ビクトリアの滝(ザンビア)と合わせて、世界三大瀑布の一つに数えられるナイアガラの滝。カナダとアメリカの国境にあり、カナダ側には巨大なホテルが建てられています。有名な写真は、このホテルから撮影されたものが多いです。
4.ギザの大ピラミッド(エジプト)
ピラミッドの頂点とも言われているギザの大ピラミッド。隣接するスフィンクスと合わせて、エジプトを象徴するイメージになっています。しかし、意外と知られていないのはその立地。首都カイロの中心地から焼く15kmの距離にあり、市内バスで行くこともできるのです。
5.紫禁城(中国)
最後の写真は中国の紫禁城。故宮も呼ばれ、ラストエンペラーを含む24人の皇帝がここで国をまとめていました。歴史ある建造物ですが、その周りは急激に成長する首都・北京の街。高層ビルや高級ホテルが隙間なく並んでいます。この写真もなかなか見たことはないでしょう。
以上、5組の姉妹写真を紹介しましたが、いかがだったでしょう?観光名所の“裏”の顔が見えたのではないでしょうか?
もっと他の“裏側”を知りたいという方は、参照元Urban Timesの記事をご覧下さい。フランスのエッフェル塔やイングランドのストーンヘンジなど観光名所の裏側を楽しむことができます!
[via. Urban Times]
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