ザンビアとジンバブエの国境にまたがる世界三大瀑布の一つ「ヴィクトリアの滝」。
以前にも、【絶景Q】No.066 アフリカ人気No.1の観光スポット!ジンバブエの「ヴィクトリアの滝」で紹介しましたが、今回は私が青年海外協力隊員としてザンビアで活動していたとき、実際に「ヴィクトリアの滝」を訪れて見つけた見所をご紹介します!
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まずは滝への行き方
ゲートのオープン時間は6時〜18時。入場料は観光客で20ドルかかります。
リビングストンのタウンから、ミニバスやタクシーでも来ることができますが、宿泊先によっては無料で滝までの送迎バスを出してくれるところも。
また注意点として、滝にはバブーンがたくさんいるので、食べ物やカバンなどには常に注意しましょう。
主な見所は4つ
ヴィクトリアの滝の主な見所は4つです。それぞれご紹介していきましょう。
ナイフエッジ(滝の正面)
さすが世界最大の水量を誇るヴィクトリアの滝。濡れます。とにかく濡れます。4〜6月は水量が多すぎて滝の全体像を見ることはほぼ不可能だそう。
ちなみに、カッパやサンダルは各1ドルで借りることができますが、濡れます。カメラ等の管理には充分注意が必要。濡れます。
「滝のしぶきにあたるアクティビティ」だと思いましょう。
ボイリングスポット(滝壺の下流)
滝壺の下流を見ることができます。ここまで辿り着くのに片道15〜20分くらい。勾配が険しく、水しぶきで足下も濡れているので気をつけましょう。
ラフティングもここから行うことができます。
滝の上流
10〜12月ごろ、水量次第では滝の上を歩くことができます(入場料あり)。
ガイドを雇わなくても歩くことができますが、滝の端近くまで行きたい方はガイドを雇いましょう。ガイドなしの旅行者が落ちたことがあるのだそう。
デビルズプールまで行きたいときは、別途料金がかかります。
デビルズプールの詳細は、「まさに悪魔のプール! 高さ100mを超えるザンビアのビクトリアの滝の端で泳ぐ家族に仰天!」をご覧ください。
ザンビアとジンバブエの国境に架かる橋
滝の入り口を過ぎた先のイミグレーションで、「橋に行きたい」と言うと、スタンプのついた小さい紙がもらえます。これをゲートで提示すると、パスポート不要でジンバブエ国境の橋に行くことができるのです。
ここでは、橋のど真ん中、ちょうどザンビアとジンバブエとの国境の地点から、バンジージャンプを行うことができます。
最大の見所はルナレインボー
photo credit: PBS.org
そして、なんといっても一番は「ルナレインボー」。満月の光で滝に虹を見ることができます。
ルナレインボーの時期は21時までゲートがオープンしています(料金は観光客25ドル)。ルナレインボーの時期は限られているので、インターネットなどで事前に調べてから訪れましょう。
いかがでしたか?
世界三大瀑布「ヴィクトリアの滝」の見所をお伝えしましたが、実はこの滝、他の三大瀑布であるナイアガラの滝、イグアスの滝と違い、たくさんのアクティビティがあり「遊ぶ」ことができるのです。
このアクティビティについては、次回またたっぷりお伝えしようと思います!
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