photo credit: Niccolò Caranti via photopin cc
“史上最強の相場師”と呼ばれ、世界有数のヘッジファンド「クオンタム・ファンド」を率いた投資家、ジョージ・ソロス氏。2011年以降、東欧最大の慈善活動家として精力的に活動しています。
そんな中、ソロス財団の一つであるソロス経済開発ファンドが先日、ガーナの農業会社「Gadco」に500万ドル(約5億円)の投資をすることが発表されました。
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将来性あるビジネスモデル
Gadcoは、ガーナの小規模農家向けに、種から収獲の際の知識まで全て(ロジスティクス)を提供するプログラムを実施しています。最終的に、農家と買い手を繋げる事業も行なっています。
Gadcoの共同創業者・バッシさんはこう語ります。
このモデルは、アフリカの食糧供給に大きく影響し、サブサハラで今後広まっていくだろう。多くの未開拓地が存在する地域では、Gadcoの需要は非常に高い。
スタンダード・チャータード銀行のアフリカでのベンチャー投資や、財団・IFCの積極的な融資活動が盛んになってきています。今後、アフリカの投資機会が増えてくることは間違いないでしょう。
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