トジョウエンジンのCSRカテゴリー「売り上げの一部をセーブ・ザ・チルドレンへ寄付! イオンで限定販売される『Laura Ashrey for arau.』洗濯用せっけん」という記事でサラヤ株式会社について紹介しました。
今回はアフリカのウガンダにある現地法人SARAYA East Africaが、アルコール手指消毒剤の現地生産・販売を開始したことを取り上げます。
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手洗い普及だけでなく、衛生環境も改善したい
アフリカはじめ、多くの途上国での問題となる「衛生環境」。
サラヤは衛生製品メーカーとして、2010年よりユニセフと共にはじめたのが「サラヤ100万人の手洗いプロジェクト」を開始しました。ウガンダの子どもたちに正しい手洗いを普及するというものです。
その中で手洗い普及のみならず、医療機関の衛生環境も改善したいという考えとなったことで、2013年からは東アフリカの院内感染をなくすための活動を開始するに至りました。
それが、アルコール手指消毒剤の現地生産、医療従事者への教育・普及活動を目指す「SARAYA 病院で手の消毒100%プロジェクト」なのです。
適正な価格で持続可能なアルコール手指消毒剤
飲料用アルコール消費量が世界的にも高く、原料のサトウキビ生産も盛んなウガンダ。現地の製糖メーカーの協力を得て、日本での技術や品質管理のノウハウを生かし、適正な価格で持続可能なアルコール手指消毒剤をつくることができたのです。
このアルコール手指消毒剤の生産により、現地の人々の雇用も創出しながらアフリカの社会課題を解決することも近い将来描くことができそうです。
持続可能なソーシャルビジネスを広げていくサラヤの活動/事業に引き続き注目です。
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