ガリレオがピサの斜塔から2つの金属球を落とした実験エピソードは有名です。
今回の記事では、あるプロダクトを使えばこのような実験が、中学生でもすぐに出来てしまう「現代のガリレオ」を紹介しましょう。
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物理の授業で大活躍間違いなし
「現代のガリレオ」と称される機械は「PocketLab」というもの。”教育におけるビジネスコンテスト”で優勝したプロダクトです。
PocketLabのセンサーは、力・加速・速さ・圧力・高度・気温・湿度さらには磁界まで感じることが出来ます。これを何かにつけることによって、生徒が力などを図るときの助けとなります。
凄いのはそれだけではありません。集めたデータがクラウドに送信され、そのデータを元に世界中でデータを比較検討をすることも可能なのです。
物理の授業や実験で大活躍しそうですね。
最大の特徴は革命的な安さ
PocketLab最大の特徴はそのコストの低さです。このPocketLabはハードウェアが50ドル、ソフトウェアは10ドルと非常に安価となっています。
このような機能を持ったデバイスは他にもあるそうのですが、データ収集、分析、シェア機能など全てをつけようとするとなんと一台あたり329ドルもかかってしまうそうです。
この値段を考えると、PocketLabは革命的な安さであると言えます。このように安い機械が普及することによって、たくさんの学校が簡単に色々な実験ができるようになるといいですね。
PocketLabが優勝した最終プレゼンテーションの資料はこちらから見ることができます。ぜひ教育に関心のある方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
[EdSurge]
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