日本人の死因1位である「がん」。早期発見が大切だと言われていますが、医療不足でそれがかなわない国・地域もあります。
例えばアフリカ。AIDSで体が弱っているためにがんになる人が多くいますが、高価なうえ複雑な機器が必要ながん検診をアフリカで受けることは簡単ではありません。
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省エネで安価に検診を
そこでコーネル大学が4年かけて開発したのがこのスマートフォンアクセサリーです。
スマホ、アプリ、レンズ、円形チップでできており、がんの原因であるウイルスがあると装置の一部が変色して知らせてくれるというもの。
加えて、アフリカに降り注ぐ太陽光で動き、従来のものと比べて100分の1の電力、価格も500ドル以下に抑えられました。
今後の展開に期待
今年に入ってからすでにウガンダとケニアでテスト実施されているとのこと。
このアプリケーションはがんだけでなく肝炎などの発見にも利用できるそうです。
発見だけでなく治療においてもこのような取り組みが増えるといいですね。
[psfk]
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