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トジョウエンジンでは、以前からひとつ買うとひとつが途上国へ寄付される「One for One」モデルについて紹介してきました。

「One for One」モデルでは、TOMSの靴などが有名ですが、今回の記事では、「Wonderbag」の電気の入らないクッカーを紹介したいと思います。

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電気なしで料理ができるクッカーとは!?

南アフリカの起業家Sarah Collinsさんは、20年以上開発の仕事の中でボツワナを訪れた際、多くの家庭でたき火で調理しているのを目にしました。

Sarah Collinsさんは、煙害に苦しんでいる人々を見て、彼女のおばあさんが布地を使って鍋などの暖かさ保ちながら料理していたことを思い出したそうです。

そして、実際に自分で作成して利用してみたところ、調理に時間はかかるが、少ない木材、煙害で調理できることがわかり、事業化に至ったそうです。

One for Oneモデルを構築

現在Wonderbagは、アメリカのアマゾンで50ドルで購入することができます。そしてひとつ購入されると、途上国へひとつ寄付をしています。

さらにWonderbag社は、南アフリカに工場を作り、雇用を生み出しているそうです。

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Photo: Climate Action

クッカーの多くのメリット

使用法は簡単で、いったん火で鍋などを暖めた後、Wonderbadで鍋などを包み、熱を逃がさなくするだけです。

この方法で調理することによって、火に近づく子ども達の面倒を見る時間が削減されます。またガス代や木材費を少なくできるのも大きなメリットです。

薪を集めるための森林伐採、砂漠化などの環境問題にアプローチできることも可能なWonderbagは、途上国に広まっていくべきプロダクトと言えるでしょう。

One for Oneのリストも作成しましたので、ぜひ誰かに共有する時などにご活用ください。これからもさらに増えることに期待しましょう!

1. TOMS(靴・サングラス)

2. ONE DRESS UNITED(ドレス)

3. パンダサングラス(サングラス)

4. Information Blancket(ブランケット)

5. Sir Richard’s Condoms(コンドーム)

6. Tapp(浄水ボトル)

7. One World Futbol Project(サッカーボール)

8. Schoolbags for Kids(バッグ)

9. 「Smile Squared」(歯ブラシ)

10. Who Gives A Crap(トイレットペーパー)

11. ElephantBranded(バッグ)

[The Atlantic]


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