中東の油田大国・イラン。世界石油埋蔵量の10%を占め、天然ガス埋蔵量でもロシアに続き世界第2位と言われています。
最近では、新興国への資源輸出も盛んになってきており、先日、同国から南アフリカとスリランカへの石油の輸出が開始されました。
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新興国へも規模を拡大
アジアでイランから石油を輸入している国々は、外交上の問題から、これまで定期的な輸入ができないことが多々ありました。大きな製油所があるインド、中国、韓国、日本なども、最近イランとの新しい石油輸入に関する契約を結んだばかりです。
現在イランは、経済が著しく成長している新興国への輸出も積極的に行なっており、今後はアフリカ諸国と中東との関係が重視されてくることでしょう。
南アフリカは、アフリカのハブ国的な存在として、外国との取り引きが多く、未開拓の地が多くあるアフリカ大陸の動向にも目が離せません。
[Press TV]
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