photo credit: World Economic Forum via photopin cc
今後10年間で、アフリカの労働人口は1.6億人も増加し、2035年までには、中国を超えることになります。
この記事では、アフリカの最年少でビリオネアになったアシシュ・タッカーさんをご紹介します。
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15歳で起業、”連続起業家”に
現在33歳のタッカーさんは、イギリスで生まれ、その後ウガンダに家族で渡り、幼少期を過ごしました。ルワンダ大虐殺も経験し、その2年後の1996年、15歳で5000ドルを借りてコンピュータを売買するビジネス開始。
Mara Groupと名付けられ、以来、”連続起業家”として19のアフリカの国で8000人以上を雇いながら事業を拡大していきました。
Photo: gibs
アフリカの起業家支援も行なう!
世界経済フォーラム(ダボス会議)のヤング・グローバルリーダーにも選出されており、Bloomberg、Forbes、CNN、The Economistなど各メディアが注目しているアフリカの若手起業家です。
しかし、タッカーさんが各界から称賛を浴びている理由は、彼が若干33歳にして非営利のMara Foundationの創設者として日々奮闘していることにあります。
この財団では、アフリカ諸国の起業家にフォーカスし、ビジネス機会を提供し、インキュベータとして同大陸の若き起業家をバックアップしています。
現在はドバイ在中とのことで、中東とアフリカの関係の構築、そして、新興国からタッカーさんのような高い志を持った起業家が今後もっと生まれてくることに期待したいです。
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