首都圏の人口密度が世界一の国をご存知ですか?
答えはバングラデシュ。街は常に人で溢れ、道路は常に渋谷のスクランブル交差点状態。いたるところで渋滞が起こり、クラクションの音が鳴り響くのは日常茶飯事です。
しかし、そんなバングラデシュで暮らす人たちですら、渋滞を避けようと気をつける巨大なお祭りがあるんです。
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世界最大規模のイスラム教のお祭り
そのお祭りは「ビッショ・エスティマ」と呼ばれるイスラム教の祭典です。バングラデシュの人口の8割はイスラム教徒であり、一生に一度はこの「ビッショ・エスティマ」に参加すると言われています。
なぜ毎年ではないのか?その理由は参加者の人数にあります。毎年400〜500万人近い人が「ビッショ・エスティマ」の開催地トゥンギに集まるのですが、大変なのはその移動。あまりに多くの人が参加するため、バスや電車の上に人が座ることもあるほどです。
この祭典は約3日続きますが、前後2日間を入れて約1週間は道路が常に渋滞しています。その様子が分かる動画がありましたので、ぜひチェックしてみてください。電車の上に人が溢れている光景は圧巻です。。
[Bishwa Ijtema 2010 Tongi, Bangladesh – YouTube]
[photo credit: riz116 via photopin cc]
次回のお祭りQ〜これはどの国のイベントでしょう?〜
この「お祭りQ」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第4問はこちらです。超大規模な海上花火。どこの国のイベントか分かりますか?正解は次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「お祭りQ」を最初から楽しみたい方はこちらから!
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