10月1日(水)に元国連事務総長ウタントの孫であるビルマ歴史学の第一人者タンミンウー博士の講演が国連大学で開かれます。
貴重な機会ですので、ミャンマーに関心がある方はこのイベントに参加してみてはいかがでしょうか?
photo credit: Thant Myint-U
タンミンウー博士とは?
タンミンウー博士は、国連事務総長のウタントを祖父に持ち、ハーバード、ジョンズホプキンス、ケンブリッジで学を修めたビルマ歴史学の第一人者です。国連職員を経て、現在はミャンマーの歴史的建造物を未来に遺す基金を設立。その傍、大統領の経済顧問もこなしています。
今回のイベントは「加速する国家: 改革の時代のミャンマー」と題しており、デイビッド・マローン国連大学学長との対談が行われます。
ウェブサイトによると、ミャンマーの最新情勢を考察し、同国の歴史的転換期と、現在進行中の複数の和平交渉の複雑な関連性、同国の今後の経済をめぐる議論、そして民主化の見通しについて、深い洞察に基づいた意見を対談を通して聞いていくそうです。
都合が悪く足を運べない方は、タンミンウー博士が執筆した『ビルマハイウェイ』という本を読んでみてはいかがでしょうか? 新聞では報道されていないミャンマーの裏側が見えてきます。
[国連大学]
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