皆さん、ゾウが15分に1頭密猟されているのをご存知ですか?
そんなゾウやサイの密猟防止のために毎年10月4日に開催されるイベントがグローバル・マーチ・フォー・エレファンツ・アンド・ライノ。
全世界で行われているこの活動が、今年度日本で初めて行われました!
絶滅寸前のゾウとサイ
問題はゾウだけでありません。サイも同じく約10時間に1頭が殺されており、現在絶滅寸前になっています。
毎年凄い勢いで生存数が減少しており、1960年代には130万頭いたアフリカ象が、現在では30万頭を切っているそうです。ワシントン条約で、取引禁止されていますが、裏ルートで高価取引されているため、現在でも密猟が続いており、年々数が減少しています。
BLOGOSの記事によると、現在、象の殺戮は国際取引が禁止される以前のレベルまで戻ったと言われています。
この事実はまだ多くの人が知りません。そのため、世界中で認知度を広める活動が行われており、その中の一つがグローバル・マーチ・フォー・エレファンツ・アンド・ライノです。
グローバル・マーチ・フォー・エレファンツ・アンド・ライノとは?
グローバル・マーチ・フォー・エレファンツ・アンド・ライノは、10月4日に世界105都市で行われているイベントです。密猟の急増で脅かされているアフリカゾウやサイの危機を訴えるためで、日本でも10月4日と5日に東京で開催されました。
イベント関係者である一橋大学の米倉誠一郎教授は、今回のイベントの行進に関して下記のように述べています。
気張ってシュプレヒコールを上げるようなデモは考えていません。親子連れで「この世からゾウやサイがいなくなることだけは阻止しよう」といった和やかだけれど力強い行進を考えています。
米倉教授以外にも、滝川クリステル氏などが協力しています。
シビアな問題だからこそ、楽しいイベントを通して、ゾウとサイの保護に一歩貢献することが大切なのではないでしょうか?
実際僕も楽しく参加してきました。
サイの絵を書いたTシャツ
現在、JUST GIVINGで10月12日まで資金集めをしています。
みんなで力を合わせ、サイやゾウの密猟をなくしていきましょう!
[Global March for Elephants and Rhinos]
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