インドでは、今年は10月23日から5日間、「ディワーリー祭(Diwali)というインド歴の新年を祝うフェスティバルが開催されました。
お祭り大国のインドでは季節の節目を祝う代表的な2つの祭りがあります。ひとつは春の訪れを祝う3月のホーリー祭、もうひとつが今回ご紹介する冬の到来を祝うディワーリー祭です。
多くのインド人にとってはお正月のようなもので、この日からインドの新年が始まります。そのお祭りについて写真をもとに紹介します。
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毎年開催期間が違う、別名「光のフェスティバル」
冒頭で”今年は”と書きましたが、このディワーリ祭は毎年日にちが異なります。2013年は11月1日~11月6日。これは、太陰暦を使って日にちが決定されるためです。インドでは祭事はすべて西洋カレンダーに沿ってではなく、太陰暦によって決められています。
このディワーリ祭は別名「光のフェスティバル」とも呼ばれています。名前の通り、ディワーリ祭の日にはインドの人口の80%以上を占めるヒンドゥー教徒が街中に光を掲げるのです。
ランプ、ろうそく、照明、花火などありとあらゆる光が美と豊穣と幸運を司る女神・ラクシュミーに捧げられます。その写真がとても幻想的な美しいのでご紹介します。
ろうそくを持って集まる人々
爆竹のようなもので遊ぶ子供たち
色鮮やかな砂を使って描くアート「ランゴリ」。各家庭の玄関や庭で神様を招くために様々な模様が描かれます
結婚式やお祭りなど特別なイベントの時にインド人女性がよく行うヘナタトゥーが施してあります
ランタンをとばしたり
最近ではLEDも使うようです
いかがでしたでしょうか。
新月の夜に人々が一斉に光を灯すディワーリー祭。とっても神秘的で引き込まれますね。
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