みなさんは出かけた先で、「作業がしたいのに机がなくてできない!」と困った経験はありませんか?
そんな時、持ち運べる机があったら便利ですよね。
その希望を叶える机、あるんです。ニュージーランドの会社が段ボールで作ってしまいました!
今回はニュージーランドのRefoldがkickstarterで目標の3倍もの資金調達に成功したPortable Cardboard Standing Deskをご紹介します!
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現代版みかん箱!?
段ボールで机と聞くと、みかん箱を思い浮かべる人がいるかも知れませんが、今回のPortable Cardboard Standing Deskは非常に考えて作られている製品でみかん箱とは一線を画します!
では、その特徴を順番に見ていきましょう。
強度
まずは強度がすごい!ご覧のとおり、人が乗ってもつぶれることはありません。
携帯性
次に携帯性。この机はテープやノリを使わずに簡単に組み立てることができ、持ち運ぶときにはコンパクトにすっきりとした形に納めることができます。
デザイン
段ボールをキャンバスに見立てて、コラボをしているアーティストの方に様々なデザインを描いてもらっています。きれいなデザインなら仕事をするのも持ち運ぶのも楽しくなりそうですね!
椅子がない理由
ここまで読んで「なんで椅子はないの?」と疑問に思った人もいるかも知れません。ですが、椅子がないのにもちゃんと理由があるのです。
近年の調査によると、人間の体は机の前に長時間座り続けるようにはできていないそうです。しかし、オフィスワーカーや学校で授業をうける生徒たちは机の前に座っていることが当たり前。
このような状態のまま過ごすと体に不具合が生じる可能性があるそうです。
Refoldはこの研究に基づき、あえて椅子を付けずに立って作業ができるような作りにしているのです。細かな気配りも嬉しいポイントですね。
また、このプロジェクトはUNICEF New Zealandと連携して太平洋の島々の学校に机を届けられる仕組みを作っています。
このように運びやすい形状だと送ることも簡単ですし、多くの学校でみられるようになるかもしれませんね。
持ち運びもでき、リサイクルもできる丈夫なこの机、みなさんも試してみてはいかがでしょう?
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