(写真:公式サイトより)
ファッションブランドで有名な「ユナイテッドアローズ」。
日本でも高い人気を誇るブランドですが、アフリカの伝統文化を取り入れたコレクションがあることをご存知でしょうか?
今回は、そんなエシカルコレクション「TÉGÊ UNITED ARROWS(テゲユナイテッドアローズ)」をご紹介します。
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アフリカの伝統文化と現代ファッションの融合
「TÉGÊ」は「テゲ」と読み、マリやブルキナファソで話される言語、バンバラ語で“手”を意味します。その音は日本語の「手・芸」を連想させてくれますよね。
「TÉGÊ」はユナイテッドアローズとEthical Fashion Initiative(以下EFI)がコラボしたコレクションになります。EFIのことを、皆さんはご存知でしょうか?
EFIとはミレニアム開発目標のもと女性のエンパワーメントをはかるため、国連貿易開発会議(UNCTAD)と世界貿易機関(WTO)の共同機関であるITCによって立ち上げられた団体です。「NOT CHARITY, JUST WORK」をスローガンに、ファッションを通じた経済的な自立を目標とした支援をおこなってきました。
既にヴィヴィアン・ウェストウッド、ステラ・マッカートニーなどがEFIとコラボしており、ケニアでバッグやアクセサリーを製作し、世界で販売しています。
商品の大きな特徴は、アフリカの魅力をうまく取り入れていること。今回紹介する「TÉGÊ」も、アフリカの伝統文化とユナイテッドアローズのデザインとを融合したコレクションとなっており、カラフルな織物やビーズワークは、一つひとつアフリカの職人たちの手仕事によって作られています。
「TÉGÊ」のコレクションご紹介!
今回は「TÉGÊ」の作品の中から2つご紹介したいと思います。
マルチストライプ ベスト(写真:オンラインショップより)
ブルキナファソのファクトリーにて、現地ならではの布を使い造られたベスト。ハンドメイドならではの温かさとしっかりした生地が特徴です。
リバーシブルトートバック(写真:オンラインショップより)
お次はトートバック。コットンキャンバス生地に、さまざまな色のビーズを鮮やかに組み合わせた、ハンドメイドならではの温もりが感じられるつくりになっています。
裏返すとマサイチェック柄が現れるリバーシブル仕様となっており、服に合わせて使い分け、男性女性問わず利用できる商品に仕上がっています。コットンキャンバスと、マサイチェックやビーズワークを使用したケニアならではの伝統と技術を生かしたプロダクトですね。
いかがでしたでしょうか?
アフリカで作られたようには見えないくらいオシャレなプロダクトばかりですよね!
今後も「TÉGÊ UNITED ARROWS」のような伝統文化と現代デザインのコラボ商品に期待しています。
他にも「TÉGÊ UNITED ARROWS」のプロダクトを見たい方はオンラインショップ又はショップ店頭でご覧下さい!
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