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野球をしている人にとって憧れの場所といえば甲子園。そんな甲子園に新しい風が吹きそうです。
スリランカ出身のスジーワ・ウィジャヤナーヤカさんが2015年春選抜高校野球の審判員として選ばれたのです。
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すべての人に恩返しを
毎日新聞によると、スジーワ・ウィジャヤナーヤカさんが野球をはじめたのは高校生の頃。クリケットが人気なスリランカでは珍しく、国の代表選手として国際大会にも出場されました。
その後日本に留学して、さらに野球に打ち込み、審判をはじめたのが8年前。これまで高校生から社会人まで約500試合の審判を務めてきました。
2013年には全日本大学選手権の審判を務めたほか、母国スリランカで球場建設に貢献するなどアジア全体の野球の発展に力を入れてきたことなどを福岡県高校野球連盟が評価し、今回春選抜の審判委員として推薦されました。
今までやってきたことを全部発揮して誰もが納得するジャッジをしたい。それがお父さん、お母さん、応援してくれたすべての人への恩返しになる
春の選抜へ参加する意気込みをこのように語るスジーワ・ウィジャヤナーヤカさん。今年の甲子園の楽しみが一つ増えました。
[毎日新聞]
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