以前トジョウエンジンでもご紹介させていただいたカンボジアのシルクブランド「メコンブルー」。
ソーシャルプロダクトアワード2015受賞作品にも選ばれ、ご存知の方も多いことでしょう。
今回は、そんなメコンブルーが現在行っているクラウドファンディングの挑戦についてご紹介します。
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ソーシャルブランド「メコンブルー」
まず、はじめに「メコンブルー」の取り組みについて簡単にお伝えします。
メコンブルーは、カンボジアの手織りシルクブランド。
チャンタ・ヌグワンさんというカンボジアの女性が「読み書きのできない女性に、職人として技術を身につけてもらうことで、尊厳をもたらし、貧困からも解放したい」という思いから立ち上げました。
今年の3月には、クメールの伝統技術をもとにした色と織りの美しさ、さらに現代のファッションに取り入れやすいデザインとなっていることや、読み書きのできない女性の自立につながる持続的な仕組みになっていることが評価され、ソーシャルプロダクツ賞を受賞しました。
カンボジアの伝統を守りたい。立場の弱い女性を支援したい。その思いを叶えるために、現代風のデザインでブランドとして確立している「メコンブルー」。
女性支援への思いとデザインに対するこだわりが両方つまっていて、とても素敵ですよね。
クラウドファンディング挑戦中
そんな「メコンブルー」は、新たな挑戦をしようとしています。
一見、安定してそうなメコンブルーですが、課題がないわけではありません。
現在向き合っている大きな課題は、平織りというシンプルな技術しか持っていないため、デザインのバリエーションに限界があること。
そこで、この課題を「技術支援」によって解決するプロジェクトを立ち上げ、現在クラウドファンディングで活動資金を集めています。
このプロジェクトでは、東京藝術大学で染織を専門に学ばれた海老塚季史さんを講師として派遣し、一週間の集中講座を開いて新たな技術を伝授することを計画しています。
カンボジアの生産者さんたちのためにも、ぜひ新しい技術を送りたいですよね。
このプロジェクト成功に向けて、すでに沢山の方がクラウドファンディングで応援しています。
パタゴニア日本支社長・辻井隆行さんや、フリーアナウンサー・末吉里花さん、特定非営利活動法人インビジブル・林曉甫さんなど、かなり著名な方々からのメッセージを読むと、ますますメコンブルーを応援せずにはいられなくなります。
気になる方はぜひ読んでみてください!
パタゴニア日本支社長・辻井隆行さん
フリーアナウンサー・末吉里花さん
特定非営利活動法人インビジブル・林曉甫さん
いかがでしたでしょうか?
目標達成まであともう少し。
メコンブルーの挑戦に共感された方は、ぜひ応援しましょう!
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