6月末に開催をしましたの2015年度第1回報告会、あれから早2ヶ月が経ちました。
各国でのプロジェクト展開も様々な動きを見せています。
そこで、e-Education2015年度第2回活動報告会~高校卒業速報!大学合格速報!そして、ネパールでの新たな挑戦!~を開催することとなりました。
今回のイベントでは、前回ご報告をしたネパールプロジェクトの立ち上げ状況に加えて、インドネシアやラオスでの最新の活動状況についてぜひ皆様にお伝えしたいと思います!
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ネパールの教育の実態
ネパール農村部での暮らし
崩壊してしまった学校
ネパールでは、4月25日の大地震のより教育を受けられなくなった子どもたちが160万人以上にのぼると言われています。
今回の報告会では、新たに立ち上げているネパールプロジェクトについて報告します。こちらで簡単にご紹介できればと思います。
ネパールでのe-Educationプロジェクトの立ち上げにあたり、着目しているのが、都市部と農村部、そして私立公立の格差です。
実はネパールでは、教員の数、教科書、使用している言語、学校設備、あらゆるものが農村部の公立学校では不足しているという現実があります。
ネパールの進学システムは、10年生で SLC(school leaving certificates)という全国共通卒業認定試験を受験し、それによってどういった大学進学、就職ができるかが決定づけられます。
そのSLCの合格率は私立学校では約90%であるのに対し、公立学校では合格率20%という状況になっています。
ネパールの公立学校の教育改革に向けて、e-Educationのネパールプロジェクトは8月から動き出しました。
現地文部省や先生方との体制作り
訪問したthe Ministry of Education in Nepal
現在、プロジェクトをしっかりと継続的かつ価値あるものにするために、多くのディスカッションを重ねています。
現地文部省、先生方、教育専門家とのやりとりを重ね、少しずつ体制を組みはじめています。
農村部の教育力向上、特に先生の指導能力の向上はネパール政府にとっても注力していきたい点であり、うまく連携をして進めていくことができそうです。
プロジェクト展開の詳細、課題、難しさなどを今回の報告会でぜひお伝えができればと思っています!
第2回 活動報告会概要
日時
9月16日(水)
19:30-21:00(開場:19:15)
場所
JICA 地球ひろば(新宿区市谷本村町10-5)
セミナールーム201AB
参加費
1,000円
定員
50名
当日お話しする内容
今回の報告会では、以下の3つのプロジェクトについてご報告します。
- ネパールプロジェクトの立ち上げ状況
- インドネシアプロジェクトの成果とこれから
- ラオスプロジェクトの取り組み
この3つのテーマに沿いながら、e-Educationが今まさに取り組んでいる最新情報について、皆さんお伝えいたします!
当日は、ネパール復興支援に動いている創業者の税所篤快も参加予定です。皆さんと一緒に考え、ともに教育改革を実現していければと思っています。
皆さんのご参加をお待ちしています!!
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