現在、私たちが普段着ている洋服の多くは東南アジアで生産されています。しかし、2013年バングラデシュの首都ダッカ近郊で、衣類生産工場が倒壊したニュースをみなさんは覚えているでしょうか?
本日は日本の非営利映画配給会社ユナイテッドピープルがその事故を題材にしたドキュメンタリー映画『ザ・トゥルー・コスト』を日本で公開するためにクラウドファンディングに挑戦しているのでご紹介します!
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知られざるファッション業界の裏側
ユナイテッドピープルは社会問題に焦点を当てた全世界の映画を日本で今までも配給してきましたが、今回フォーカスするのはインドやバングラデシュを主の生産地とするファッション業界。
近年、ファストファッションが流行し、私たちは安く服を手に入れられるようになってきました。しかし、その服を安く生産するために、生産現場では労働者の方々が劣悪な環境で働いています。
加えて、現代は大量消費社会となり、多くのものを買っては捨てるというサイクルを繰り返しています。その社会的背景の影響もあり、労働者はより一層その悪い環境のなか働かなくてはならなくなっているのです。
『ザ・トゥルー・コスト』では「私たちの着ている服はどのように作られているのか?どこから来ているか?誰が作っているか?」ということを伝えています。日本でも、エシカルやフェアトレードいった考え方をもとに衣類を見直すきっかけになることを願ってこの映画が配給される予定です。
今回のクラウドファンディングでは、この映画を日本で配給するにあたり字幕制作費や広報にかかる費用を獲得するために挑戦しています!より多くの人に生産現場を知ってもらうために応援してみませんか?
以下から『ザ・トゥルー・コスト』の予告編をご覧になれます。
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