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インドネシアからこんにちは、e-Educationの古波津です。

昨年5月に商社からe-Educationに飛び込んでから早一年余り。当時は、私を含めて4人だった日本人スタッフが6人に増え、さらに現在海外プロジェクトマネージャーと国内事務局ファンドレイザー2職種で新しい職員を募集しており、凄いスピードで組織も事業も成長しています。

今回は4年働いた会社を辞めてNPOに飛び込んで1年経った今、改めて感じるNPOの働きがいを3つに絞って紹介させてください。

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1. 現場に泥臭く、活動の意義を見据えて向き合える

まず一つ目は、現場から社会を変える活動に取り組めていることです。

前職は商社で働いており、主に太陽光の事業に携わっていました。B to Bビジネスだったこともあり、なかなか社会に対して自らの仕事がどのような意味を持っているのか。海外を飛び回る仕事がしたいと思い飛び込んだ世界ですが、日々忙しさに追われるとその実感が薄れていくような気がしていました。

それが転職を決意した大きな理由でもあるのですが、e-Educationで働いてからは現場に寄り添いながら教育支援で生まれる生徒一人一人の学習環境の変化、人生を切り開くサポートをさせてもらえていることは、自らの活動の意味を感じることが出来、大きなやりがいとなっています。

先日ミャンマーを訪問した際に今年の高校卒業試験に合格した女の子の声を聞きました。

ヴァンロースー インタビュー – YouTube

毎年数十万人いる受験生のほんの一人の声かもしれません。でも、彼女のように、夢に一歩でも近づける生徒が誕生している。それを活動を通じて実感できる。e-Educationに転職をしたから得られている大きなやりがいとなっています。

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ミャンマーの僧院学校を訪問して

図3

プロジェクトを行っている学校、みんな本当にいい笑顔!

2. 多様なセクターとの関わり

二つ目は、多様なセクターで活躍している、想いを持った人たちとの出会いです。

NPOが活動をしていく中で、NPOだからこそ出来ることはたくさんあると思うのですが、より価値をスケールさせていくには人的、資金的、技術的リソースの点を考慮し、他の組織との連携が欠かせません。e-Educationは途上国農村部への教育支援のみならず、日本企業や各国政府と連携をしたプロジェクトを行っています。

企業の方にはそれぞれのフィールドで培った経験と技術があり、各国教育省は教育制度を築いてきた歴史がある。そこに、途上国の教育現場で何が課題となっているのか、どうしたら解決できるのかについて取り組んできたe-Educationの経験を合わせることで、それぞれだけではできなかった事を実現していくための足掛かりを築くことが出来ます。

図2

様々なセクターを繋げられるのもNPOの強み

それぞれの強みを生かしながら、そして色んなセクターを繋げながら新たな活動を生み出していけるのも、現場に精通している、ネットワークを築いているNPOだからこその取り組みだと、強く感じています。

3. 想いを持った仲間と共に

最後は、想いを持った仲間との出会い、一緒に仕事が出来ることです。

プロジェクト現地パートナー、大学生インターン、プロボノの皆さん、そして職員。困った時はいつでも助けてくれる、共に悩みながらも、アプローチや考えは違っても、ともに「最高の授業を世界の果てまで届ける」というゴールを目指して日々汗を流す仲間がいる。

簡単な事ばかりではないけれど、最高に幸せなことだな、と日々実感しています。

図1

大好きなe-Educationのメンバーと

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たくさんの仲間がいるから前に進める

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イベントに来てくださる方も、みんな一つのチーム!

新しい仲間を探しています!

いかがでしたでしょうか?

どれか一つでも共感できるようであれば、ぜひあなたもe-Educationで一緒に働いてみませんか?

最高の仲間と、最高の経験、やりがいをお約束します!!

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