途上国における教育支援と聞いてどのような光景が思い浮かぶでしょうか。今回ご紹介するイベントはなかなか普段日本で生活していては実感することのない、途上国の現場を知ることができる貴重な機会となるはずです。
バングラデシュでストリートチルドレンの教育支援やキャリア支援活動に取り組むエクマットラが2009年に制作した映画「アリ地獄のような街」の上映イベントに、トジョウエンジン運営団体であるNPO法人e-Education事務局長の薄井大地が登壇します。
同じバングラデシュという地で教育支援に取り組んできた二つの団体がどのような光景を目の当たりにし、どのような社会を目指して活動を展開しているのかに触れることのできるイベントです!
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映画「アリ地獄のような街」
バングラデシュの首都ダッカでは急速な経済発展が進む一方で、ストリートチルドレンとして、道端での生活を余儀なくされている子どもたちがいます。映画「アリ地獄のような街」は、バングラデシュでストリートチルドレンの支援活動をしているエクマットラによって、ストリートチルドレンを取り巻く問題を社会に存在する問題の一つとして、より多くの人に認知してもらおうと制作されました。
路上で生き抜く子どもたちは、お金がないだけでなく、社会の暗闇に引き込まれる危険と隣り合わせで生活しています。気がつかないうちに巻き込まれていた犯罪や、薬物依存。蟻地獄のように社会の暗闇に引き寄せられ、逃れるとができなくなってしまうストリートチルドレンの現実を描いた映画です。
この映画を通して、子どもたちを取り巻く社会課題の解決のために私たちができることを考える機会となるのではないでしょうか。
エクマットラ × e-Education
映画「アリ地獄のような街」の上映会終了後、エクマットラの共同創設者であり、現在は顧問として活動を牽引されている渡辺大樹さんとe-Education事務局長の薄井大地によるクロストークが行われます。
バングラデシュという発展途上国から始まり、教育分野で今日まで走り続けてきた両団体。教育によって開かれる子どもの未来と、その先に目指す社会のあり方とはどのようなものか。簡単ではない問題を抱え、決して恵まれているとは言えない環境だからこそ見えた教育の可能性と子どもの持つ未来の大きさ。団体を牽引してきたお二人にその思いを語っていただきます。
バングラデシュや発展途上国での教育支援などについてご関心のある方は、ぜひご参加ください!
イベント概要
日時:2017年11月19日 (日) 17:30~20:00 ※開場 17:15
料金:社会人1000円 学生500円
場所:JICA地球ひろば
住所:東京都新宿区市谷本村町10-5
最寄駅:各線「市ヶ谷」徒歩10分
当日の流れ
17:30 オープニングトーク
17:40 映画「アリ地獄のような街」上映
19:00 休憩
19:10 映画解説(エクマットラ顧問 渡辺大樹)
19:20 クロストーク(ゲスト:e-Education事務局長 薄井大地)
20:00 イベント終了
ご参加いただける方は下記リンクより申し込みをお願い致します。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
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