医療・保健衛生 | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Thu, 06 Jul 2017 10:02:10 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 5人の女子大生の挑戦!!インドの貧血問題改善「インドへ届け!鉄なすプロジェクト」 https://eedu.jp/blog/2017/07/06/india_crowdfunding/ https://eedu.jp/blog/2017/07/06/india_crowdfunding/#respond Thu, 06 Jul 2017 08:58:16 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=44502 インドでは鉄分不足で貧血に苦しむ女性の割合が、妊産婦の場合だと約58%と深刻であることをみなさん、ご存知ですか?今回は、そんなインドの貧血問題の改善に取り組む「Healthお届け隊」のクラウドファンディングプロジェクトに […]

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インドでは鉄分不足で貧血に苦しむ女性の割合が、妊産婦の場合だと約58%と深刻であることをみなさん、ご存知ですか?今回は、そんなインドの貧血問題の改善に取り組む「Healthお届け隊」のクラウドファンディングプロジェクトについてご紹介します!

インドの貧血事情

世界では約20億人が鉄分不足で貧血に苦しんでいますが、インドはその中でも妊産婦の貧血率が約58%と深刻な国です。ベジタリアンが多いこと、女性の地位の低さ、出産の間隔の短さなどから、特に農村地方は貧血に苦しむ女性が多くいます。貧血状態で出産すると死の危険も…。

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下まぶたの裏が白いのは貧血である証拠

インド政府はこの状況を打開するために、なんと40年も前の1972年から、妊産婦や子どもに鉄錠剤を無料で配布しているのです。しかし、配布率は6割程度にとどまり、鉄錠剤が食欲不振や吐き気などの副作用を持つために服用率はもっと低く、貧血率に改善は見られていません…。

貧血改善に乗り出した5人の「Healthお届け隊」と「鉄なす」

この課題を知った創価大学生5人は、途上国の女性と子どもにより良い健康を、との思いで自らを「Healthお届け隊」と名付け、貧血改善への挑戦を始めました。

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貧困問題、健康問題、地方創生など色々な分野を勉強する法学部&経済学部のメンバー

政府の政策よりもっと手軽で持続的な方法はないのか…!そんな時カンボジアの「幸運の鉄の魚(Lucky Iron Fish)」との運命的な出会いがありました。
カンボジアの取り組みはこちらをチェック!

鉄を料理と一緒に茹でることで鉄分が摂取できるという仕組みを、ベジタリアンの多いインド版にできないかと考えた末、たどりついたのが「鉄なす」です。「鉄なす」とは、大阪の中小企業池永鉄工株式機会社の生産するなすの形をした鉄の調理器具のこと。

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鍋にポンっと入れるだけで、何度も持続的に使用することができるのです。しかもなすは北インド原産というお墨付き!(笑)インドの女性たちに必要なのはこれかもしれない!というひらめきがHealthお届け隊を突き動かす原動力となりました。

春、インド農村へ

Healthお届け隊は「鉄なす」がインドの人々に受け入れられるのかを調べるため、インドの農村で活動するNPOアーシャ=アジアの農民の歩む会(以下アーシャと略称)のスタディーツアーに参加、インド・ウッタルプラデッシュ州アラハバード県の村に滞在しました。

村の女性たちの前でプレゼンをし、鉄なすを入れた料理教室を開いた結果、鉄なすは大好評!!!多くの女性たちから鉄なすを使って貧血改善をしたいとの声があがったそうです。

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村の女性たちの前でポスタープレゼン。左の男性がヒンディー語に翻訳してくれました

アーシャの家庭菜園×「鉄なす」でもっと健康に!

Healthお届け隊の活動に協力してくださっているアーシャは、インド農村で長年有機農業や保健事業を展開するNPOです。

アーシャは現在、村の保健ボランティアと一緒に家庭菜園を広めています。「ベジタリアン」といってもじゃがいもと豆がほとんどの農村の食生活。それを変えるために、スーパーフードと呼ばれるモリンガやほうれん草を育てるように啓蒙を続けており、村には徐々に家庭菜園が増えてきています。

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保健ボランティアによる家庭訪問。母乳育児や野菜を育てる大切さを村のお母さんに丁寧に教える

Healthお届け隊は食材から栄養度を高めるアーシャの活動×生活の知恵「鉄なす」で、もっと栄養価の高い食事にできると信じています!

鉄なべや鉄包丁を使っていた昔の日本人は貧血になる人が少なかったように、鉄でできた料理器具を使うのは不足しがちな鉄分を摂取するための生活の知恵です。そして、「鉄なす」を新しい生活の知恵として、インドに広めることを目標に活動を続けています。

鉄なすを一緒に届けてくれる方を募集中です!

現在Healthお届け隊は、一つ1000円の鉄なすをインドの農村に300個届けることを目標に、クラウドファンディングという方法を用いて、2017年7月13日(木)まで支援金を募集しております。

現時点で目標金額を達成することはできていますが、鉄なすを300個に限らず、より多くのインドの農村に届けるために、まだまだこのプロジェクトに対するご支援ををお待ちしております。

ご支援いただいた方には感謝の気持ちを込めて、サンクスメールと活動報告書、インド直送のお土産を送らせていただきます!

1人でも多くのインドの人々の健康的な生活と命を守るため、皆様のお力をぜひお貸しください!!
Healthお届け隊のプロジェクトの応援をよろしくお願いします。

鉄ナスプロジェクトを応援する!

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食べられる「幸運の鉄の魚(Lucky Iron Fish)」が貧血を治してくれる!カンボジアのユニークな取組みをご紹介 https://eedu.jp/blog/2015/05/22/anemia-iron-fish/ https://eedu.jp/blog/2015/05/22/anemia-iron-fish/#respond Thu, 21 May 2015 23:00:28 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=38450 世界では約20億人が鉄分が不足して貧血に苦しんでいます。 今回はそんな貧血を治すユニークな取組み「幸運の鉄の魚(Lucky Iron Fish)」をご紹介します! SPONSERD LINK 食べられる鉄の魚! 「幸運の […]

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世界では約20億人が鉄分が不足して貧血に苦しんでいます。

今回はそんな貧血を治すユニークな取組み「幸運の鉄の魚(Lucky Iron Fish)」をご紹介します!

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食べられる鉄の魚!

「幸運の鉄の魚(Lucky Iron Fish)」はカナダのクリストファーチャールズ氏が発明したものです。

この鉄の魚を食べることで、貧血を治すことができるとのこと。一体どうやって食べるのでしょうか?

まず、お湯やスープとともに鉄の魚を最低10分茹でます。

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そのあと鉄の魚を取り出して、鉄分の吸収率をあげてくれるレモンの汁を加える。たったこれだけです!

食事に鉄の味がうつることもなく、さらに鉄の魚は何度も使えるとのこと。鉄の魚を使用すると、大人が取るべきとされる鉄分の75%を摂取することができるのです。

ただ料理と一緒に茹でるだけで鉄分が摂取できるようになるなんてすごいですよね。

持続可能な形で、多くの人に健康を

さらに、この鉄の魚を制作するまでの過程も素晴らしいものとなっています。

カンボジア人の雇用が増えるように、鉄の魚の制作・パッケージの制作・最終仕上げも全てカンボジア人が行っています。

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鉄を型に流し込み制作する

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パッケージは全てハンドメイド

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パッケージ完成品

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最終仕上げ作業は障害のある人が1つ1つ丁寧に行う

「持続可能な形で、多くの人に健康を」

クリストファーチャールズ氏の思いは、カンボジアに留まらず、さらにより多くの人々に健康を届けること。

魚の形をしているということで、様々な国の人々にとっても使い易いものとなっていると彼は語ります。

可能性を秘めた幸運の鉄の魚。今後の活躍が楽しみですよね!

「幸運の鉄の魚(Lucky Iron Fish)」のことについてもっと知りたい方はぜひこの動画をご覧下さい。

[[Bored Panda]]

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「このインクは50年間タバコを吸い続けて亡くなった人の肺から作られました」タイのユニークな禁煙啓発活動 https://eedu.jp/blog/2015/05/09/the_message_from_the_lungs/ https://eedu.jp/blog/2015/05/09/the_message_from_the_lungs/#respond Sat, 09 May 2015 09:30:03 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=38343 こちらのインクはただの黒インクではありません。 原料はなんと「人間の肺」。 タイの政府系機関「Thai Health Promotion Foundation」が実施したユニークな禁煙啓発活動をご紹介します。 SPONS […]

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The message from the lungs

こちらのインクはただの黒インクではありません。

原料はなんと「人間の肺」。

タイの政府系機関「Thai Health Promotion Foundation」が実施したユニークな禁煙啓発活動をご紹介します。

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「The Message from the Lungs(肺からのメッセージ)」

「タバコが身体に及ぼす影響をもっと知ってもらうために」

このような想いからタイで始まった禁煙啓発活動。50年間タバコを吸い付けて亡くなった人の肺から色素を抽出して誕生したのが、この真っ黒なインクです。

タイのNo.1国立大学であるチュラロンコン大学の医学部が開発に協力し、黒いインクは大学をはじめとした公共機関に設置されました。

その結果、テレビやSNSを通じて国全体へ拡散され、「Thai Health Promotion Foundation」が実施する禁煙プログラムへ参加した人たちは前年度比500%だったとのことです。

この啓発活動をまとめた動画がVimeoで公開されていますので、ぜひご覧ください。

The Message from the Lungs (Thai Health Promotion Foundation) from Bbdo Proximity Thailand on Vimeo.

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すべての命を救いたい!医療系クラウドファンディングサービス「Watsi」が設立2周年を記念した2日間のキャンペーンを実施【→目標達成!】 https://eedu.jp/blog/2014/09/10/watsi_turns_two/ https://eedu.jp/blog/2014/09/10/watsi_turns_two/#respond Wed, 10 Sep 2014 09:15:37 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=33491 「すべての命を救いたい!」 誰もが一度は思うことでしょう。しかし、重い病気を抱え、救いの手を求めている人が一体どこにいるか、私たちは知る手段がありませんでした。 この課題をシンプルなアイデアで解決しようと奮闘してきた「W […]

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Watsi turns two

「すべての命を救いたい!」

誰もが一度は思うことでしょう。しかし、重い病気を抱え、救いの手を求めている人が一体どこにいるか、私たちは知る手段がありませんでした。

この課題をシンプルなアイデアで解決しようと奮闘してきた「Watsi」。医療系クラウドファンディングサービスをローンチして1年が立ち、ユニークなキャンペーンを実施しておりますのでご紹介を。

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Watsiとは?

2010年12月、チェイス・アダム氏はピース・コープ(日本で言う青年海外協力隊)の一員としてコスタリカでボランティア活動をしていました。

ある日のこと、彼と同じバスに乗っていた女性から「ここを訪れる旅人がいたら、息子の治療のための寄付をお願いしてほしい」と頼まれました。

彼女の言葉を受け、チェイス氏は治療や医療のためのクラウドファンディングサービスを作ることができないかと考えます。

この時、彼がバスで訪れた街の名前がWatsiであり、プロジェクトが静かに始まりました。

Watsi turns two01

ピース・コープとしての活動を終え、彼はアメリカのサンフランシスコに戻ってチームを作りました。チームといってもメンバーは全てボランティア。活動は平日夜と休日を使って行われ、異なる国の仲間達とはGoogleのハングアウトを利用して打ち合わせを重ねていきました。

2012年8月、念願のサービスローンチ。「命を救うサービスを作りたい」という想いが結集し、医療系クラウドファンディングサービス「Watsi」が誕生したのです。

Watsi turns two02

しかし、大変なのはここから。サービスをローンチしたものの、思うように寄付が集まらず、サービスは継続の危機を迎えていました。

ポール・グレアムとY Combinator

2012年11月、転機が訪れます。それは一通のメールでした。

「君たちはBay Areaにいるのかい?そうであれば、ぜひ会ってみたい」

差出人はポール・グレアム氏。DropboxやAirbnbなど数々のITサービスを生み出してきたY Combinatorの創業者です。

Watsi turns two03

もともと医療サービスに関心のあったポール・グレアム氏との出会いによって、チェイス氏をはじめとしたWatsiチームはNGO(非営利活動をしている団体)として初めてY Combinatorメンバーに選出されました。

1年間で前年度比1000%以上の寄付を獲得

Y Combinatorを卒業して再スタートをきったWatsiメンバー達。2013年12月には、アメリカのサンフランシスコに拠点を置くHumble Bundle社から$1.5M(=約1億6000万円)の大型寄付を獲得し、サービスの拡充を図ります。

南米からアフリカまで、世界各国の医療団体と提携し、「すべての命を救う」ためのサービスが大きく動き出しました。

Watsi turns two04

そして迎えた2014年8月。サービスをローンチしてからの寄付者は7,500名を超え、2年目の寄付総額は1年目の1007%という大きな飛躍を遂げました。

寄付を支えているのは同じ痛みや苦しみを知る人たち。過去に2度のガンの手術を乗り越えてきたCeceliaさんは、遠く離れたガテマラのがん患者Mariaさんの手術費に寄付をしました。彼女のような寄付者は今も増え続けています。

ローンチ2周年を記念した2日間の特別キャンペーンを開催

2014年9月8日。ローンチ2周年を迎えたWatsiは2日間の特別なキャンペーンを開始しました。

その内容は「残り50$あれば、患者は治療や手術を受けることができる」というのもので、文字通り全ての患者の残り必要調達額が50$になるというものでした(先ほど紹介したHumble Bundle社の協力のもとで行われたキャンペーンであり、おそらく足りない寄付額を、以前調達した大型寄付金から当てたと思われます。)

Watsi turns two05

こうして始まったキャンペーンはすぐに成功。2万ドル(=約210万円)近い寄付が、200人を超える患者の命を救うお金が集まりました。余ったお金は、今後も必要とする人たちの治療費・医療費に使われていきます。

サービスローンチ記念日を活用したユニークなキャンペーン。シンプルで分かりやすく、個人でも参加できる価格設定は、Y Combinatorなどを通じて磨いてきたWatsiの力と言ってよいでしょう。

「すべての命を救いたい!」

大きな目標に向けて、3年目のスタートを切ったWatsiの更なる飛躍に、これからも注目していきましょう。

[via. Watsi Turns Two by Watsi]

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これは日本でも欲しいかも! 蚊を寄せつけないビール「SP LAGER MOSSIE BOX」 https://eedu.jp/blog/2014/07/30/sp-lager-mossie-box/ https://eedu.jp/blog/2014/07/30/sp-lager-mossie-box/#respond Tue, 29 Jul 2014 23:00:15 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=32290 夏と言えばビールにBBQ!でも屋外にいると蚊が気になる。そんなことありませんか? 今回はその悩みを吹き飛ばしたパプアニューギニアのビールをご紹介します。 SPONSERD LINK 蚊に刺されると危険!? 焚き火を囲んで […]

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SP LAGER MOSSIE BOX-1

夏と言えばビールにBBQ!でも屋外にいると蚊が気になる。そんなことありませんか?

今回はその悩みを吹き飛ばしたパプアニューギニアのビールをご紹介します。

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蚊に刺されると危険!?

焚き火を囲んでビールを飲むのが好きだというパプアニューギニア人。彼らが蚊にさされたくない理由は日本人のそれとは違うものかもしれません。というのもパプアニューギニアではマラリアに感染する可能性があるからです。

そこでパプアニューギニアの大手ビールメーカー SP Breweryが開発したのが「SP LAGER MOSSIE BOX」です。ビール箱にちょっとした工夫をすることで蚊を寄せつけなくしました。

SP LAGER MOSSIE BOX-2

ケースをちぎって火に投入!

蚊を寄せつけなくするために人々がすべきことは、ビール箱をちぎって焚き火で燃やすだけ。実はケースにユーカリ由来の成分が塗布してあり、蚊の嫌いな香りがその場所を包み込み、蚊が近づかなくなるというのです。

SP LAGER MOSSIE BOX-3

1つの商品で”ビール箱と蚊の対策”という2つの機能を持たせたのがすごいですね。

蚊から人を守る商品はトジョウエンジンでもこれまでいくつか取り上げています。以下もぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

[via The Denver Egotist]

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HIVウイルスを殺菌してくれるコンドームがもうすぐ発売されるかも!? https://eedu.jp/blog/2014/07/23/vibagel-hiv-hpv-condom/ https://eedu.jp/blog/2014/07/23/vibagel-hiv-hpv-condom/#respond Wed, 23 Jul 2014 04:00:29 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=32129 世界中で問題となっているHIVの問題。他にもHPV、ヘルペスなどセックスを通じて感染するウイルスは多数存在します。 問題は深刻であり、コンドームをつけたとしても感染する危険性があることをご存知の方も多いでしょう。 しかし […]

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VivaGel-HIV-Condom

世界中で問題となっているHIVの問題。他にもHPV、ヘルペスなどセックスを通じて感染するウイルスは多数存在します。

問題は深刻であり、コンドームをつけたとしても感染する危険性があることをご存知の方も多いでしょう。

しかし、です。そんな感染ウイルスを殺菌してくれるコンドームが近々発売されるかもしれません。

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99%のウイルスを殺菌することに成功

オーストラリアのバイオテックファームStarpharmaはVibaGelという特殊なゲルを使うことによって、HIV、HPVそしてヘルペスウイルスを99.9%殺菌することに成功しました。現在までのところこのゲルを使ったコンドームはオーストラリアで販売の許可を得ており、数カ月中にはオーストラリア国内で出回ることとなる見通しです。

VibaGel

エイズの患者数は2012年で約3500万人、エイズ関連の病気で亡くなった方は160万人にも上り、まだまだこの病気が世界中で大きな問題の一つであることが分かります。このコンドームがオーストラリアだけでなく世界中に広がることによって、エイズが無くなる日が一日でも早くなるといいですね。

[inhabitat]
[Image: Shutterstock, Starpharma]

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アフリカのエイズ孤児に”ぬくもり”を! 世界中から募ったニットでブランケットをつくる「Knit-a-square」 https://eedu.jp/blog/2014/06/23/knit-a-square/ https://eedu.jp/blog/2014/06/23/knit-a-square/#respond Sun, 22 Jun 2014 23:00:13 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=31108 Photo: Knit-a-square 日本は梅雨に入り、本格的な夏に向かいつつあります。 南半球に位置するアフリカ南部の国々では対照的に冬が訪れ、これからの季節、最低気温が氷点下になるところも。 今回ご紹介する「Kn […]

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Knit-a-square

Photo: Knit-a-square

日本は梅雨に入り、本格的な夏に向かいつつあります。

南半球に位置するアフリカ南部の国々では対照的に冬が訪れ、これからの季節、最低気温が氷点下になるところも。

今回ご紹介する「Knit-a-square」は、こうした地域に暮らすエイズ孤児の子どもたちに、寒さをしのぐためのニットを届けるチャリティープロジェクトです。

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khym54

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アフリカのエイズ孤児とその問題

エイズ患者の多いサハラ砂漠以南のアフリカ。ここで深刻になっている問題の一つが、片方または両方の親をエイズで失った「エイズ孤児」と呼ばれる子どもたちの増加です。

ユニセフの報告によれば、2012年時点で東部・南部のアフリカには約950万人ものエイズ孤児が暮らしていると推測されており、ジンバブエやナミビアといった国々では、エイズ孤児が15歳未満の子どもの3~4人に1人にも上るとされています。

さらに、HIVやエイズへの適切な理解が乏しいこともあって、そうした地域ではしばしばエイズ孤児が食生活や教育環境などの面で不当な扱いを受けることがあり、寒さや空腹に苦しむなど身体的・精神的に大きなストレスを抱えていることが多いと考えられているのです。

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Photo: Knit-a-square

8インチ四方のニットを編み合わせて

こうした不遇なエイズ孤児の子どもたちに“ぬくもり”を届けようとスタートしたのが、「Knit-a-square」プロジェクトです。

この取り組みは、その名の通り、8インチ(約20センチメートル)四方のニット生地の寄付を募り、それらを一つに編み合わせたニット製品を、アフリカのエイズ孤児の子どもたちにプレゼントするというもの。

潜在的なエイズ患者の子どもたちにとって、免疫力を強く保っておく上で身体を温かくしておくことはとても大切なため、このブランケットにくるまって暖を取ってもらおうというわけです。

Photo- Knit-a-square

Photo: Knit-a-square

こちらが35個の四角いニットを編み合わせて作られたブランケット。組み合わせのデザインは多種多様で、とてもカラフルです。

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Photo: Knit-a-square

このように、世界各地から寄せられた色とりどりのニット生地を編み合わせて作られた、世界で一つだけのブランケットや衣服、帽子、さらにはぬいぐるみが、子どもたちに届けられています。

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Photo: Knit-a-square

かけがえのない一人ひとりを包む“ぬくもり”

私たちはニットを通して、みんな大切な存在であるということを子どもたちに伝えているのです。彼らがみんな未来そのもので、かけがえのない特別な存在なんだよ、と。

そう語るのは、このプロジェクトを運営しているオーストラリアの孤児支援団体「KasCare」の共同設立者の女性です。

彩りや肌触りが一枚一枚異なる、手作りのニット・ブランケットを届けること。

それは、単に身体の温度を保つ道具というだけではなく、お父さんやお母さんの温かみを十分に感じられることができなかった子どもたちに、一人ひとりの存在をしっかりと受け止めて包み込むような“ぬくもり”を贈る取り組みと言えるのかもしれません。

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新聞が蚊から人を守る!?特殊なインクでデング熱に立ち向かうスリランカの新聞社 https://eedu.jp/blog/2014/06/20/mawbima-mosquito-repellent-paper/ https://eedu.jp/blog/2014/06/20/mawbima-mosquito-repellent-paper/#respond Thu, 19 Jun 2014 23:00:49 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=31031 デング熱の流行が問題となっているスリランカ。直近6か月間だけでも1万3000人がデング熱に感染したそうです。蚊を介して広がるこの病気に対して、スリランカ最大の新聞社が行ったユニークな取り組みをご紹介します。 SPONSE […]

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mosquitonewspaper

デング熱の流行が問題となっているスリランカ。直近6か月間だけでも1万3000人がデング熱に感染したそうです。蚊を介して広がるこの病気に対して、スリランカ最大の新聞社が行ったユニークな取り組みをご紹介します。

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特殊なインクで蚊を撃退する!

Mawbima Mosquito Repellent Paperと呼ばれるこのキャンペーンは、バス停や新聞の広告を、蚊が嫌うシトロネラという特殊な素材でコーティングするもの。これによって新聞を読んでいる人や、バス停でバスを待っている人が蚊から守られるという訳です。ちなみに、コーティングされている広告はデング熱からいかに身を守るかを伝えるものになっているので、まさに一石二鳥のキャンペーンであると言えそうです。

キャンペーンは大きな反響を呼び、4月4日のWorld Health Dayには朝刊、夕刊ともにシトロネラを混ぜた特殊なインクで印刷されることになりました。その日は新聞社も一時的に発行部数を増やしたものの、それでも追い付かず午前10時には朝刊がすべて売り切れてしまったそう。

このキャンペーンで一番大きかったのは、何と言っても朝と夕方という蚊が最も活発な時間に多くの人を守ったことにあります。

この新聞社がこのキャンペーンを続けていくか分からない部分が多くあります。しかし、「公衆衛生」という分野が、これまでとは異なった業種との協同によって、社会に大きなインパクトを与え得るということを示した点で、このキャンペーンは非常にイノベーティブであると言えそうです。

[Springwise.com]

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ソーラーパワーで蚊の繁殖を防ぐ! 暑い国に必須のプロダクトを紹介 https://eedu.jp/blog/2014/06/16/solar-prevent-mosquito/ https://eedu.jp/blog/2014/06/16/solar-prevent-mosquito/#respond Sun, 15 Jun 2014 23:00:07 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=30688 以前、トジョウエンジンでも記事で、「蚊」が原因で死んでいる死者数が一年間で約73万人にもなることを紹介しました。「蚊」は人間を一番殺している動物なのです。 蚊がもたらす病気はマラリアやデング熱など、最悪死に至る病気が多い […]

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以前、トジョウエンジンでも記事で、「蚊」が原因で死んでいる死者数が一年間で約73万人にもなることを紹介しました。「蚊」は人間を一番殺している動物なのです。

蚊がもたらす病気はマラリアやデング熱など、最悪死に至る病気が多い事も特徴的。今回の記事ではこの蚊の繁殖を防ぐことのできる、暑い国には必須なプロダクトを紹介します。

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ソーラーエネルギーを利用した画期的なプロダクト

このプロダクトの特徴はなんと言ってもこのソーラーエネルギーを利用していること。開発者のAgarwalさんは、汚れた水を浄化させる装置を発展させて、このデバイスを開発しました。

普通、蚊が一回に産む卵の数は約400個と言われています。このプロダクトの試験的なプロジェクトでは、小さなプールにこのデバイスを使っただけで、蚊の卵が1つもなかったという結果が出ました。

さらに素晴らしいのは、このプロダクトの価格です。1つ当たり約10ドルのこのプロダクトは、ソーラーパワーで動かしているので、他に特別な出費もなく半永久的に使えます。

途上国などで被害の報告が多いデング熱やマラリア。人間を死をもたらすこともあるこれらの病気がこういったツールで被害がおさまると素敵ですね。

WIRED.CO.UK

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何も着けていない感覚? ゲイツ財団が支援する次世代コンドームの開発過程 https://eedu.jp/blog/2014/06/10/gates-support-new-generation-condom/ https://eedu.jp/blog/2014/06/10/gates-support-new-generation-condom/#respond Mon, 09 Jun 2014 23:00:48 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=30560 年間約160万人が感染し、死に至っているHIVエイズを予防できるコンドーム。 昨年トジョウエンジンでは、次世代コンドーム開発に10万ドル支援する、というゲイツ財団のキャンペーンをご紹介しました。 先日、そのプログラムに選 […]

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年間約160万人が感染し、死に至っているHIVエイズを予防できるコンドーム。

昨年トジョウエンジンでは、次世代コンドーム開発に10万ドル支援する、というゲイツ財団のキャンペーンをご紹介しました。

先日、そのプログラムに選ばれたオーストラリアのウーロンゴン大学のチームが、現在開発中の新しいコンドームの製作過程を公開しました。

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新しい素材と感触

10万ドル(約1000万円)の支援を受け、チームが取り組んでいる技術は、”ハイドロゲル”という新素材を使い、”まるで本物の皮”のような感触のコンドームを製作中とのこと。

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ハイドロゲルは柔らかいですが、とても耐久性に優れており、コンドームとして最適な素材と言われています。

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ゲイツ財団の審査を通過すれば、追加で100万ドル(約1億円)までの支援を受けることができます。エイズ感染者の95%は途上国に住んでおり、これらの男性が使いたがり、安価の次世代コンドームが開発されることに期待します。

下記のウーロンゴン大学チームの製作ビデオもご覧になってみて下さい。

Business Insider

The post 何も着けていない感覚? ゲイツ財団が支援する次世代コンドームの開発過程 first appeared on トジョウエンジン.

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https://eedu.jp/blog/2014/06/10/gates-support-new-generation-condom/feed/ 0