アジア | トジョウエンジン https://eedu.jp/blog 途上国のイメージを豊かにするノンストップ・デイリーマガジン Fri, 10 Jun 2016 09:23:37 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.6.15 【VOYAGE特集】日本の子ども、アジアの子どもと寄り添い続けて。本の力を、生きる力に。ーー公益社団法人シャンティ国際ボランティア会・神﨑愛子さん https://eedu.jp/blog/2016/06/10/voyage_kanzaki/ https://eedu.jp/blog/2016/06/10/voyage_kanzaki/#respond Fri, 10 Jun 2016 08:53:22 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=41399 フィリピンのゴミ山。日本の児童養護施設。タイでの農村地域。 神﨑愛子さんにとって、それらはバラバラな体験ではなく、自分の生き方を決めていくターニンギポイントになりました。 現在、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会で […]

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フィリピンのゴミ山。日本の児童養護施設。タイでの農村地域。

神﨑愛子さんにとって、それらはバラバラな体験ではなく、自分の生き方を決めていくターニンギポイントになりました。

現在、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会で働く神﨑さん。シャンティで働くまでに体験した数々の物語を伺いながら、彼女が歩んできた道のりを遡ります。

これまでどんな道を選んできたのか?そしてこれからどんな道を進んでいくのか?

神崎さんの挑戦、そして素顔に迫ります。

(聞き手:杉山裕美)

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フィリピンのゴミ山で見た「たくましさ」

ーー公益社団法人シャンティ国際ボランティア会に所属されていますが、もともと国際協力を始めたきっかけは何だったのでしょうか?

長い話になってもいいですか?(笑)

“海外”というものに初めて出会ったのが、フィリピンだったんです。大学1年生の19歳の時で、ちょうど湾岸戦争が起きた時でもありました。色々な大学のメンバーが入っているサークルに所属していて、アジアに目を向ける活動をしていました。春休みに、ミンダナオ島でワークキャンプをするという活動に参加したことがきっかけです。

そこで、全く知らない私を受け入れて、家族のように接してくる人たちと出会いました。。また、マニラのスモーキーマウンテンというゴミ山で生活する人々を見て、こんな状態でも人々は何でこんなに明るいんだろうと思いましたね。強く生きている人たちを見て、「すごいな」と衝撃でした。

恩返しと言ったら変ですけど、何かその人たちとやっていくことはできないかと思って、大学4年間は、一緒にペンキを塗ったり、セメントこねたり、レンガを積み上げたりするワークキャンプを行っていました。

でも心に思うことは、自分主体で「大したことできてないな」ということ。いつか、海外の人のために、一緒に働くことがしたいと思っていたのです。

ーーフィリピンに行くまでは、海外に触れる機会はなかったのでしょうか?

実家は猿の出るような山のふもとにあるんですが(笑)、実家で、知的障がい者の施設をしています。

ボランティアで海外の方が来ることがあって、幼い頃から、外国の人を見ては、大きな人がいるなと思いながらも、色んな人が自分の周りにいるということが普通でした。

海外の人、障害のある人、そうじゃない人、様々な人が混ざり合うコミュニティの中で生活をしていたので、フィリピンに一歩踏み出す前から、物怖じはしない子どもだったと思います。

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児童擁護施設で学んだ「共に生きる」の価値

ーーシャンティ国際ボランティア会に入職される前は、児童養護施設で働かれていたのですね。

大学で社会福祉を学んで、コミュニティの中で障がい者の方と生活をしてきたので、22歳の時に、2歳~18歳の子どもが40人生活する児童養護施設で保育士、ケースワーカーとして6年間勤めました。

母親が保育士ということもあって、自分の将来の夢は、ずっと保育士だったんです。大学出たばかりで22歳の時に、4歳しか歳が違わない18歳の高校三年生の男の子や女の子の親代わりみたいなことをするんです。

子どもは正直に人を見るので、「この人は本当に自分のことを分かっているか」と試してくるんです。“心を開いてくれない子”、“返事もしない子”、“昔からいる先生の言うことしか聞かない子”と様々でした。

その心の距離を縮めていくために、私は、何があっても「屈しない」、「私はここにいる」という姿勢を分かってもらうことが行動の基盤にありましたね。

悪いことは悪いとはっきり言い、厳しいことも言うんですが、一緒に生活しているので、お風呂にも一緒に入るし、ごはんも一緒に食べます。夜の時間は、一番小さな2歳の子に添い寝しながら読み聞かせをする時間があって、その子が寝た後は高校生の子と勉強しながら話す、という生活でした。

「共に生きる」

今所属しているシャンティと繋がっているなと、ふと思います。全てをそこにつぎ込み、生活の場をそこに置いた6年間で、日本の子どもたちのいろいろなケースを見ました。

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タイの村から「フェアトレード」を

ーーその後に、日本国際ボランティアセンター(JVC)でのインターンシップでタイに行かれたのですね。

東北タイに行ったのですが、そこは土地がやせています。粘土質で固い土地で、主食であるもち米は、自分たちが食べる分はありますが、売るほどはありません。そのため、現金収入はゼロに近い状態でした。そうするとどういうことが起きるかというと、どんどん出稼ぎに出ていくんです。働き盛りの人たちは、バンコクやチェンマイ、海外に行ってしまう。そういう村に私は入りました。

タイは暑く、家は高床式になっていて、どの家の軒下には織り機がありました。織り機には埃がかぶっている状況でしたが、高い技術と自然界のものを使って草木染や織物ができる人たちだったので、“収入向上のためにグループを作ろう”と立ち上げた人たちがいて、私はそのグループに入りました。

グループのメンバーの家にホームステイをして、運営のお手伝いをしながら、染や織りの勉強させてもらいました。そこで織物を習ったおかげで、老後の楽しみができました(笑)

ーータイではどのような体験をされましたか。

私から見たら、ただの草木、実ですが、それを染料にします。木肌を剥いで、煮立てて糸を染めていく。染料にもなるし、食べ物にもなるし、薬にもなるんです。知らなければただ通り過ぎるだけですすが、、身の周りに使えるものがあるということを知っている人はすごいなと思いました。

しかし、そういった技術をもっていながら、出稼ぎに行っても安い賃金しかもらえないという現実があります。作ったものも売る場所がないので、店の主人や仲介人に非常に安くたたかれる。それでも現金が入った方がよいと、みんな売ります。農作物に関しても同じです。そこで、村に人が作ったものをフェアトレード商品としてシャンティが買って、パートナーとなって日本で売るという仕組みに加わることにしました。

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すべてが繋がり、シャンティへ

ーーシャンティボランティア会に入職されて、大変だったことは何ですか

アルバイトから始まって、13年になります。

フェアトレードに長く関わっていて大変だったのは、「知ってもらうこと」に加えて、「それを売っていく」ことが求められることです。ノルマもありますし、商品開発や広報でいつも苦戦していました。

毎年、どういう路線でカタログを出すか、どんな商品をつくるか、イベントをコラボでするとか、プレスリリースの書き方や営業の仕方とか、面白いエッセンスを入れながらやっていました。

ある時は、シャンティのことを知ってもらう、民族のことを知ってもらう、フェアトレードとは何かといった、ひとつのパッケージとなっているワークショップのプログラムをつくることもしました。挑戦した成果が目に見える(売れる)体験は、非常に苦しいけど、面白いです!

ーー国際協力の分野も様々ですが、なぜ「本」なのですか。

児童養護施設で、日本の子どもたちと関わったのが大きいかもしれないですね。

文字が読めない子どもたちに読み聞かせをする。好きな本は、子どもたちは、暗記しちゃうんです。自分で「読んで」と持ってきたのに、自分で読んじゃう(笑)覚えて私に聞かせてくれる子がいたりします。

ひとりの女の子は、話せる年齢ではあったのですが、言葉を話しませんでした。少し障がいがあり、施設に入所して来た時は言葉が話せない。「あー」とか「うー」としか言えなくて。しかし、本を読み聞かせたり、人がどんどん関わって愛情を与えることによって、少しずつ話せるようになってきたのです。

大好きなお話しを通して語りかけることによって人はどんどん吸収していくんだなと感じた体験が大きいですね。本を読み聞かせる時は、添い寝したり、抱っこしたりするので、ぬくもりが生まれます。子どもたちと心を通わせてくれたものが、本だったと感じるんです。

文字を習ったことがないアジアの子どもは、本を読んでもらう時に、図書館員の横にべたーっとくっついて、図書館員の声とかぬくもりをかんじながら、そのお話しに入っていっています。

暑い国なのに、肌を寄せ合ってみんな本を読みます。難民キャンプ、ミャンマー、カンボジアでもそういった姿を見ました。知らない世界が広がっている本。だんだん自分で読めるようになってくると、声に出して読んでみたり、みんなの居る中で読む子もいれば、ちょっと離れて読む子、ひとりで黙々と読む子もいる。自由ですよね。

本を読む時間と決められてはいないし、自分が本を読みたくて、真剣に読む。読みたくて来る。そんな姿をよく見ます。本を読むときは、環境に縛られる必要もなく、みんな自由なんです。

ーー本が与えるチカラはどのようなものを感じますか

私の性格は自由人で何かを制限されることで苦しさを感じることがあります。好きなものを見たり、選んだりする生活が当たり前なのですが、途上国の子どもたちは、逆の立場です。

何かを知りたいと思った時にも、インターネットが普及しているところではないので、文字で書かれたものから情報を得ないといけない。しかし、情報は少ないし、限られたところにしかないという状態。絵本から、「この国にはこういう人がいる」と初めて知る。誰からも教えてもらえないので、本がひとつの出会いになると思います。

また、文字を読めないお母さんに、子どもが本を読むこともあったりして、お母さんも識字教室で、文字が書けるようになってるんです。知りたい人は知ることができる。また、情報を知った人はそれを知ることができない人に伝えることができる。それが本のチカラではないでしょうか。

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35年分の感謝と想いを、次に繋げる仕事

ーー支援者リレーションズとはどのようなお仕事ですか

シャンティを支えてくださる方に感謝を伝えることを大切にしています。

今年で35周年ですが、35年前に難民キャンプに入った方に直接お話しを聞く機会がありました。カンボジア難民キャンプで医療チームが使っていた、点滴をするカテーテル(ビニールの管)が捨てられていました。その方は、それを使って何かできたらいいなと思ったそうです。与えられいつも「ありがとう」と言ってばかりなので、「ありがとう、これは私たちの感謝の気持ちです」と自分の作ったもので御礼ができないかと考えました。

そして、カテーテルを割いて、紐にして魚の飾りをつくって渡したというエピソードでした。自分の意思で何かをしたいという想いが必ずある。その想いを叶えることにシャンティが関わっていたんだなと思って嬉しかったですね。こういったお話しを聞くと、35年間に色んな人が関わってくださっていると改めて感じます。そういった方たちと直接会って、当時のことを教えてもらい、また、対話を通じてアジアの国につなげていくのが役割です。

ーー今後どういったことに挑戦していきたいですか?

シャンティのことを伝え続けることですね。35周年のこの時に、10万冊の本をアジアの子どもたちに届けたいのです。

子どもの成長に時間がかかるように、必要があれば活動を続けていかなくてはいけない。「そろそろ知れ渡りましたね」ということはないんです。私たちは困難な子どもたちがいる場所に拠点を移していきます。現状、教育が生きていくためには、必ず必要ということを地道に言い続けていこうと思っています。その継続の力になっているのは、やはりこれまで出会ってきた子どもの顔です。

日本の養護施設で出会った子、アジアの国々で出会った子どもの顔です。途中でやめることも、違うことを始めることも、当然できるのですが、誰かが続けていないと、途切れてしまいます。形は変わっても続けることに意味があると思っています。

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ーークラウドファンディングにかける意気込みを一言

今年、5か国の子どもたちに10万冊の本を届けたい!それがひとりひとりの子どもの力になると信じていています。達成に向けてがんばっていきます。

(インタビュー終わり)

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神崎さんたちの活動を応援する »

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東南アジア旅好き必見!満足度が高いユニークなツアーを提供する「Backstreet academy」をご紹介 https://eedu.jp/blog/2015/05/10/backstreetacademy/ https://eedu.jp/blog/2015/05/10/backstreetacademy/#respond Sun, 10 May 2015 14:27:47 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=38101 皆さん、東南アジアは好きですか? 物価が安くて行き易い東南アジアはとても人気ですよね。 今回は東南アジア好きな皆さんにおすすめしたい、ツアー提供サイト「Back street academy」をご紹介します。 SPONS […]

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皆さん、東南アジアは好きですか?

物価が安くて行き易い東南アジアはとても人気ですよね。

今回は東南アジア好きな皆さんにおすすめしたい、ツアー提供サイト「Back street academy」をご紹介します。

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満足度97.6%のユニークツアー

「Back street academy」とは、ローカルなツアーやレッスン、アクティビティを提供しているサイトです。

ユニークで思い出に残るツアーを提供できる人のレッスンや、迫力満点のアクティビティのツアーなどが掲載されています。

いくつかご紹介しましょう。

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Backstreet academy公式サイト

まずは、ベトナムのフエで行われている靴をデザインするツアー。こんなにかわいいデザインの靴を自分で作れちゃうなんてすごいですよね。

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Backstreet academy公式サイト

続いてご紹介するのは、ネパールのポカラで行われているヨガレッスン。本場でヨガを楽しめるなんて素敵ですよね!満足度もかなり高いので要チェックです。

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Backstreet academy公式サイト

ラオスのルアンバパーンで行われているカヤックアクティビティも迫力満点!大自然の中でハラハラドキドキのカヤックが乗れます。

「Backstreet academy」が提供する地域や人に密着したツアーやアクティビティは、普通のツアーでは体験出来ないものばかりで、満足度は97.6%とかなりの高評価。

アジアに行く際はぜひチェックしてほしいサイトとなっています。

社会も良くするBackstreet Academy

実は、「Backstreet Academy」はただのツアーやアクティビティ提供サイトではないんです。

彼らが挑戦しているのは、スポットライトにあてられない東南アジアの恵まれない地域が、旅行産業市場にアクセスできるようにすること。

社会的企業とも称されている「Backstreet Academy」の活動は、言語の壁や情報格差などに悩む地域の人々をサポートしながら、彼らが自立して旅行産業市場で戦えるようにしているのです。

こんなにユニークで面白いツアーなどに参加出来ながら、社会にもいい影響を与えられるなんて素敵だとは思いませんか?

今年の夏休みや長期休暇を使ってアジアに行きたいという方は、ぜひチェックしてくださいね!

Backstreet Academyをチェックする »

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巨大市場の半分を捨てている? アジア17億人の貧困層の人々が持つビジネスチャンス https://eedu.jp/blog/2014/07/04/asia-start-up-poverty-market-business/ https://eedu.jp/blog/2014/07/04/asia-start-up-poverty-market-business/#respond Thu, 03 Jul 2014 22:30:32 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=30623 photo credit: Global Water Partnership via photopin cc アジアの総人口は約43億人。その内、一日2ドル以下で生活する人々の数は17億人(アジア人口の約40%)に上りま […]

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FLOODS

photo credit: Global Water Partnership via photopin cc

アジアの総人口は約43億人。その内、一日2ドル以下で生活する人々の数は17億人(アジア人口の約40%)に上ります。そして、90%弱は農村部に住んでいます。

しかし、ほとんどのイノベーションは都市部で起きており、2025年までに世界のGDPの60%は600の主要都市が作り上げる、とまで言われています。アジアが今後全体的に発展するためには、貧困層の人々との共存が必要不可欠になってきます。

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ターゲットを変えるだけでプラス9億人

多くのスタートアップが東南アジアなどの新興・途上国から生まれて来ていますが、全てこれら17億人の人々が使うために作られていません。

例えば、eコマース(電子商取引)のビジネスをやろうとします。アジア人口の84%がインターネットでのショッピングに興味がありますが、アジアのインターネット普及率は未だに27%。つまり、ターゲットになるのは、都市人口19億人の約半分、9.7億人になるのです。

スタートアップ企業の多くは、農村部での問題を意識せずに開発に挑んでいます。理由は一つ。ターゲットを貧困層にすると、稼げないからです。

巨大市場を全部カバーする

そんな中、いくつかのスタートアップ企業はアジアの99%をターゲットにし、サービス提供しています。

シンガポールベースの「8villages」は、先日15万ドルを調達し、田舎の農民と市場を繋げています。「One Cent Movement」は、消費者のオンラインショッピングの数%を寄付する事業を展開。フィリピンを拠点にする「Smart Txbks」は、教科書を携帯用のSIMカードに入れ、農村部の生徒たちに提供しています。

しかし、これらのテック系ソーシャルスタートアップが利益率を維持することは非常に困難なのが現状。未開拓の17億人の市場を掴むには、さらに画期的なビジネスモデルが求められ、付加価値をつけることで、巨大マーケットに成長させることが今後期待されます。

Tech in Asia

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世界経済フォーラムが選ぶ「Global Growth Company 2014」ーー東アジアの新興国企業が多く選出 https://eedu.jp/blog/2014/05/27/global-growth-company-wef-east-asia/ https://eedu.jp/blog/2014/05/27/global-growth-company-wef-east-asia/#respond Mon, 26 May 2014 22:30:16 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=29648 世界経済フォーラム(WEF)が運営する企業コミュニティ「Global Growth Company」。 今年は、東アジアから多くの新興国発の企業が選出されました。 SPONSERD LINK 強いベトナム企業 「Glob […]

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世界経済フォーラム(WEF)が運営する企業コミュニティ「Global Growth Company」。

今年は、東アジアから多くの新興国発の企業が選出されました。

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強いベトナム企業

「Global Growth Company」は、世界60ヶ国以上、360社以上の企業で構成されており、経営者同士のネットワーキング・ビジネスアイデアの話し合い・新規事業創出などの交流をしています。選出されるための審査は、売上高・ビジネスモデル・成長率などです。

2014年、日本からは、LINE・カカクコムなどが選ばれました。そんな中、東アジアの新興国からは、カンボジア・インドネシア・ミャンマー・フィリピン・ベトナムの企業が多く選出。

特に、ベトナムからは5社選ばれており、その内の2社は同国で著しく伸びてきている観光業関連の企業となっています。

こうして、新興国の企業が世界から認められ、より大きな市場で公平にビジネスをする環境が今後さらに整ってくることに期待したいです。

Venture Now

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語学留学で人気のフィリピンとインドーーTABIPPOが新キャンペーンを開始 https://eedu.jp/blog/2014/05/26/study-abroad-philippines-india/ https://eedu.jp/blog/2014/05/26/study-abroad-philippines-india/#respond Sun, 25 May 2014 23:00:17 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=29814 セブなどでも有名なフィリピン留学、そして「たった2014円でインド留学? 限定1名に当たるインド留学『MISAO』のお年玉企画がすごい」でも紹介したインド留学。 今回、世界一周経験者らが集まる株式会社TABIPPOが両国 […]

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ryugaku

セブなどでも有名なフィリピン留学、そして「たった2014円でインド留学? 限定1名に当たるインド留学『MISAO』のお年玉企画がすごい」でも紹介したインド留学。

今回、世界一周経験者らが集まる株式会社TABIPPOが両国における語学留学を対象とした新キャンペーンを開始しました。

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バナナ or カレー1年分が当たる!?

キャンペーンサイト上では、 インドとフィリピンはどんな国なのか、どんな人たちが暮らしているのか、週末の過ごし方、授業のカリキュラム、留学サポートの5点の違いについて紹介されています。

キャンペーンページをシェアした人には、バナナもしくはカレー1年分が抽選でプレゼントされるとのこと。

語学留学に興味がある方は、注目のキャンペーンとなりそうです。

キャンペーン詳細を見る!

[TABIPPO]

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東南アジアのスタートアップ業界が盛り上がる! 80億円規模のベンチャーキャピタルが創設 https://eedu.jp/blog/2014/05/25/monk-hill-ventures-new-asia-venture-capital/ https://eedu.jp/blog/2014/05/25/monk-hill-ventures-new-asia-venture-capital/#respond Sat, 24 May 2014 22:30:24 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=29202 東南アジアのスタートアップエコシステムが盛り上がりを見せています。 先日、そんなベンチャー企業をバックアップするために、Monk’s Hill Venturesが8000万ドル(約81億円)規模のアーリーステ […]

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東南アジアのスタートアップエコシステムが盛り上がりを見せています。

先日、そんなベンチャー企業をバックアップするために、Monk’s Hill Venturesが8000万ドル(約81億円)規模のアーリーステージ用(起業した直後の企業)の投資ファンドを設立しました。

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起業経験豊かな創設者たち

Monk’s Hill Venturesの共同創設者の一人、オングさんは、Match.comの共同創業者であり、1999年にナスダック上場を果たしたInterwovenの創業者でもあります。

同じく共同創業者のジュングさんは、ロケットインターネットがバックアップするeコマースベンチャー企業ZaloraLazadaの共同創業者です。

ファンドにスペシャルアドバイザーとして参画しているクレイトンさんは、シリコンバレーで最も著名的なベンチャーキャピタル、セコイア・キャピタルも出資するBubblyの創業者です。その前は、モバイルビジネス系のBEA Systemsをリードし、2008年にOracleから85億ドル(約8600億円)で買収されています。

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まずは東南アジアを攻める

新設されたベンチャーキャピタルは、現在シンガポールとジャカルタにオフィスがあり、投資先企業のサポートはもちろんのこと、ベンチャー企業への積極的な投資をしていくそうです。

東南アジアでの急速な携帯電話の普及率から、まずは同地域(シンガポール・ジャカルタ・バンコク・マニラ)で集中的に活動していくとのこと。

今後は、さらに多くの欧米企業のアジアへの進出が予想されますが、途上国発のベンチャー企業が成長していくことに期待したいです!

TechCrunch / Monk’s Hill Ventures

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旧正月を迎えるアジア各国へGoogleからのプレゼント。ベトナム・韓国・フィリピンで特別なロゴを公開! https://eedu.jp/blog/2014/02/05/doodles_asia/ https://eedu.jp/blog/2014/02/05/doodles_asia/#respond Tue, 04 Feb 2014 23:00:45 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=23939 日本では1月1日が正月ですが、アジアではちょうど先日正月を迎えた国があります。 いわゆる旧正月と呼ばれる旧暦の元日。1月下旬から2月の初旬にかけて数日間、旧正月を祝うお祭りがアジア各国で開かれます。 今回ご紹介するのは、 […]

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日本では1月1日が正月ですが、アジアではちょうど先日正月を迎えた国があります。

いわゆる旧正月と呼ばれる旧暦の元日。1月下旬から2月の初旬にかけて数日間、旧正月を祝うお祭りがアジア各国で開かれます。

今回ご紹介するのは、Googleからの旧正月プレゼント。プレゼントの中身は「ロゴ」です。

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ベトナムの旧正月

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記念日に合わせてGoogleのトップページのロゴが変更されるDoodles。旧正月に合わせていくつかのロゴが公開されましたが、まずはベトナムの紹介から。

ベトナムでは旧正月を「テト」といい、日本と同じ干支の文化があります。国旗の色に近い赤い馬、素敵ですね。

韓国の旧正月

Doodles asia02

韓国の旧正月は、各地から家族が一箇所に集まってお祝いすることが普通です。伝統的な服を身に纏い、おせちにも似た旧正月料理を食べる様子がよく描かれています。

タイ・フィリピンなど

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その他の国ではこのロゴが使われています。干支の馬をモチーフに旧正月を祝う男の子と女の子。黒髪がアジアらしいですね。

このロゴは他にもシンガポールや台湾、マレーシアや中国でも見ることができます。

こうやってGoogleのロゴを見るだけで、アジアの文化の共通点や違いがよく見えてきますね。アジア各国の皆さん、旧正月おめでとうございます!

[via. Doodles]

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東南アジアの日系企業の70%が採用に苦戦? グローバル採用に関するレポートを紹介 https://eedu.jp/blog/2014/01/20/south-asian-recruitment/ https://eedu.jp/blog/2014/01/20/south-asian-recruitment/#respond Sun, 19 Jan 2014 22:30:59 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=22243 photo credit: Stuck in Customs via photopin cc グローバル人材の中途採用支援に強い株式会社ジェイ エイ シー リクルートメントが、東南アジア日系現地法人の現地採用動向、給与相 […]

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photo credit: Stuck in Customs via photopin cc

グローバル人材の中途採用支援に強い株式会社ジェイ エイ シー リクルートメントが、東南アジア日系現地法人の現地採用動向、給与相場に関するレポートを発表しました。

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東南アジア5ヵ国で実施されたレポート

このレポートは、2013年9~10月にシンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナムの東南アジア5ヵ国の日本企業現地法人を対象として実施。

日系現地法人約250社にも及ぶもので、採用実態に加え、給与相場データから分析した東南アジア現地の中途採用市場動向も書かれています。かいつまんで見ていきましょう。

現地国籍管理職人材の採用状況

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現地国籍の管理職採用は増えている一方で、用活動を行なっている日経企業の約70%は苦戦していることが分かります。「候補者の質に不足感がある」ことが主な理由とのこと。

各国の給与相場について

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上のグラフはタイにおける給与相場です。同国では、相場が混沌しつつあり、人材確保のためには給与制度の柔軟運用が不可欠となっています。

レポートはPDFでも読むことができるので気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

[JAC Recruitment]

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彼女と一緒にアジア7カ国周遊!1年間アジアを放浪した映像記録『One Year In Asia』 https://eedu.jp/blog/2014/01/08/one_year_in_asia/ https://eedu.jp/blog/2014/01/08/one_year_in_asia/#respond Tue, 07 Jan 2014 23:00:43 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=22372 想像して下さい。 もし、大切な人と一緒に1年間海外を周遊できるとしたら、どこへ行きましょう? 今回ご紹介するのは『One Year In Asia』というショートムービー。ある男性が、彼女と友人を連れてアジア7カ国を1年 […]

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One year in asia

想像して下さい。

もし、大切な人と一緒に1年間海外を周遊できるとしたら、どこへ行きましょう?

今回ご紹介するのは『One Year In Asia』というショートムービー。ある男性が、彼女と友人を連れてアジア7カ国を1年間かけて回った映像記録です。

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中国、ラオス、スリランカ。どこも絶景ばかり!

旅人の名前はAntoine Lavenant。中国の雲南省に留学生としてやってきた彼は、彼女と友人を連れてアジア7カ国を回る旅に出ました。

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こちらは中国の「武陵源」。岩柱がいくつも並び、まるで映画の世界です。

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鮮やかな水色が特徴的なラオスの「クアンシーの滝」。近くには世界遺産の街ルアンパバーンもあります。

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誰もが知っているであろう超人気観光スポットカンボジアの「アンコール・ワット」。遠くから見ても美しいですね。

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いくつもの円錐型の丘が並ぶフィリピンの「チョコレート・ヒル」。チョコレートというより抹茶味に見えますね。

One year in asia05
ジャングルの中に突如現れる、一枚の巨大岩。スリランカが誇る絶景スポット「シギリヤロック」です。

どこも一度は行ってみたい絶景ばかり。他にもタイとマレーシアを巡り、合計7カ国の旅の記録が一つを映像にまとめられています。

卒業旅行をはじめ、長期海外旅行の参考になるでしょう。良かったらぜひ動画をご覧下さい!

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アジア人はモノを買うとき「デザイン」重視!? 日本含む22ヵ国の市場トレンドと将来予測を紹介 https://eedu.jp/blog/2013/11/06/kantar-asian-design-oriented/ https://eedu.jp/blog/2013/11/06/kantar-asian-design-oriented/#respond Tue, 05 Nov 2013 22:30:25 +0000 https://eedu.jp/blog/?p=17924 市場調査会社の株式会社カンター・ジャパンが、日本を含む22ヵ国の市場トレンドと将来予測情報を発表しました。 SPONSERD LINK スタイルやデザインを重視するアジア諸国 今年2月〜4月にかけて実施した調査で、各国の […]

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市場調査会社の株式会社カンター・ジャパンが、日本を含む22ヵ国の市場トレンドと将来予測情報を発表しました。

SPONSERD LINK

スタイルやデザインを重視するアジア諸国

今年2月〜4月にかけて実施した調査で、各国の16歳以上の消費者に対し「モノ(製品)を買うとき、スタイルやデザインは性能と同様に重要だと思うか?」という質問を行いました。

その結果、「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人の割合が、日本で59%、中国で70%、インドで69%など、アジアの国々で高いことが分かりました。一方、イギリス39%、ドイツ41%、アメリカ42%など、欧米諸国は相次いでそれほど高くありませんでした。

kantar-research

日本では「性能」と同様に「スタイル」「デザイン」を重視

余談ですが、同社では、2010年にも同じ調査を実施していました。日本の結果は、「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人の割合が51%でした。一方、今年はそれから8%増えて59%となっています。

アジアが中国の70%を筆頭に全体的に高かった一方で、ヨーロッパと北米はほとんどが40%台となった今回の調査。世界の国々の価値観やトレンドの側面を把握するものとして面白いのではないでしょうか。

[カンター・ジャパン]

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