【終了まで残り3日】イベント運営スタッフからメッセージ
耐え難い暑さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
時節柄、夏バテ等されませんようお身体には十分お気をつけください。
先日よりご案内している「バングラデシュの子どもたちの未来のために」チャリティーイベントにつきまして、たくさんのご支援と温かいご応募をいただき、心より感謝申し上げます。
私たちの取り組みにご賛同いただいた36名の方々のお力添えにより、チャリティーイベント開催に必要な24万円を超えるご寄付が集まっています。
皆さまからのご寄付によって、生徒50名と生徒を支えた大学生コーチ10名全員招待することができるだけでなく、さらに次の受験に挑むバングラデシュの子どもたちへのサポートを充実させることができること、大変嬉しく思っています。
本日はイベントの最終告知に続き、イベント当日に現地から運営に入るインターン生からのメッセージをお届けいたしますので、最後までご覧いただけると幸いです。
「バングラデシュの子どもたちの未来のために」チャリティーイベントのご案内
8月5日に開催するチャリティーイベントの最終案内をさせていただきます。
【チャリティー募金の趣旨】
「バングラデシュの子どもたちの未来のために」チャリティー募金は、大学入試への受験勉強に挑んできた生徒たちと、生徒に伴走してきた大学生コーチたちを労うとともに、日本でご支援いただいている皆さまと彼ら彼女らをお繋ぎする会を設けるものです。
また、支援を受けた農村生まれの生徒たちが、来たる都市での生活に不安とワクワクを持つ者同士でつながる場でも、受験期間を支えてくれた大学生コーチに初めてオフラインで繋がれる場でもあり、そんな仲間との出会いは、生徒たちにとって大きな支えとなると考えています。
私たちの目指す未来は、誰にでも質の高い教育を受けられる機会があり、人生に誇りを持って他者へは想いやりを示せる人に満ちている社会の実現です。バングラデシュの農村に住む子どもたちが、経済的な壁や学習環境の制約によって教育の機会を失うことのないよう、引き続きサポートしていきます。
【イベント内容】
●日程
2023年8月5日(土) 日本時間13:15〜15:45
●場所
オンライン(Zoomを使用します)
●タイムスケジュール
13:15~13:45 イベントの趣旨説明や団体紹介
13:45~14:55 受験に挑んだ生徒との交流(※)
・生徒から自己紹介
・生徒から支援を受けてのエピソード発表
・皆さまから生徒への質問タイム
・生徒から皆さまへメッセージ
など
14:55~15:15 大学生コーチからのスピーチ
15:15~15:45 感想共有や事務連絡
(※)バングラデシュ側のイベント会場には数十名の生徒が参加している予定ですが、お時間や企画の都合上、実際に皆さまと交流するのは男女1名ずつ計2名の生徒となります。
【参加方法】
チャリティー募金へのご協力をいただいた方々には、イベント前日にZoomリンクをお送りいたします。寄付金控除により最大約40%が還元されますので、どうぞご参加をご検討ください。
チャリティー募金はこちら
※寄付金控除により最大約40%が還元されます
※当日の様子は録画し、今回のチャリティー募金でご寄付くださった皆さま限定でアーカイブ動画を共有させていただきます。
【チャリティー募金の使途】
今回の募金は、以下の項目に充てさせていただきます。
・生徒&大学生コーチ計60名+イベント運営スタッフ約10名、合計70程度を収容可能な会場費
・会場までの交通費(生徒&大学生コーチ分)
・軽食代
・次学年の支援対象生徒への教育支援活動
バングラデシュの子どもたちが直面するさまざまな困難に立ち向かい、夢を実現するための一助となるよう、ご支援をいただけますと幸いです。
運営スタッフからメッセージ!
最後に、イベント当日に現地から運営に入るバングラデシュ担当インターン生の河東春伽さんからのメッセージをぜひお届けさせてください。
<上智大学総合グローバル学部4年> 中学生の時に聴いたマララ・ユスフザイさんのスピーチがきっかけで「ムスリム社会の教育」に関心を持ち、高校生からアラビア語を勉強。大学では教育開発学を専攻し、在学中には開発学を学ぶためにイギリスに交換留学。教育協力に関心があり、イギリスのOxfam GBやモロッコのローカルNGOでのボランティア、World Vision Japan、JICAでのインターンを経て、より現場経験を積みたいという想いからバングラデシュのインターンに応募。
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チャリティーイベントの開催も、もう目前に迫ってまいりました。
大学受験を終えた生徒を招待し、このような大きなイベントを開催することは初の試みであり、皆さまの「生徒たちを応援したい」という想いがあってこそ実現できたイベントです。皆さまの温かいご支援に感謝いたします。
私からは、2人の印象的な生徒を紹介させていただきます。
1人目は今年ダッカ大学に合格した男の子です。彼は、ダッカから車で約3時間の地方に住んでいます。彼の出身高校に訪問する機会があったのですが、高校には電気が通っておらず、夏には気温が40度にも昇るため、とても勉強に集中できるような環境ではありませんでした。
2人目は地方出身で今年ダッカ大学に合格した女の子です。地方に住んでおり、質の高い教育を受ける機会が少ないこと、そして女の子であり勉強の重要性を周囲に理解してもらえなかったという様々な格差に直面していました。実際、バングラデシュの地方では、女子の早婚が大きな課題であり、女子教育の重要性を理解してもらうことが難しいということが事実です。
そんな2人は、e-Educationのオンライン予備校を通じて、逆境に立ち向かい、人一倍努力をし、見事国内最難関の大学であるダッカ大学に合格しました。
今回のイベントが、上記に示した2人の生徒のような困難な環境の中でも希望を見出し、学びを諦めなかった生徒同士の交流の場となり、彼らのさらなる活躍に繋がると信じています。また、生徒たちがご支援者様と直接交流をすることで、「遠く離れた国にも自分を応援してくれている人がいる」と知ることは、生徒たちの今後の人生の大きな糧となります。
改めて、皆さまの温かいお力添えに感謝いたします。現地から、生徒たちの笑顔を皆様にお届けできることを楽しみにしております。
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当日は、私、水溜もバングラデシュ出張で現地から運営サポートをする予定です。
生徒や大学生コーチが、日本の皆さまとオンラインで顔を合わせることで、話で聞いていた応援者の存在をグッと身近に感じる場にもなるはずです。
彼ら彼女らが異なる文化や背景の架け橋として、お互いの気づきや学びを深められる時間にもなると考えていますし、皆さまの温かな言葉や想いや表情が、生徒たちの心に新たな景色や感情を与えてくれると思っています。
この日の会話や経験が、単なる一過性のものではなく、生徒たちのこれからの成長に寄り添い、長期的な影響をもたらすものとして、きっと自らの可能性を広げる力に、そして社会に貢献する日に繋がっていくと想像しています。
最後に、改めて皆さまのご厚意に深く感謝いたします。
当日はバングラデシュから皆さまのお顔を拝見できることを心から楽しみにしています。
引き続き、多くの方々からの温かいご支援を心よりお待ちしております。
最後までどうぞよろしくお願いいたします。
チャリティー募金はこちら
※寄付金控除により最大約40%が還元されます
※当日の様子は録画し、今回のチャリティー募金でご寄付くださった皆さま限定でアーカイブ動画を共有させていただきます。