耐え難い暑さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
時節柄、夏バテ等されませんようお身体には十分お気をつけください。
先日よりご案内している「バングラデシュの子どもたちの未来のために」チャリティーイベントにつきまして、たくさんのご支援と温かいご応募をいただき、心より感謝申し上げます。
私たちの取り組みにご賛同いただいた36名の方々のお力添えにより、チャリティーイベント開催に必要な24万円を超えるご寄付が集まっています。
皆さまからのご寄付によって、生徒50名と生徒を支えた大学生コーチ10名全員招待することができるだけでなく、さらに次の受験に挑むバングラデシュの子どもたちへのサポートを充実させることができること、大変嬉しく思っています。
本日はイベントの最終告知に続き、イベント当日に現地から運営に入るインターン生からのメッセージをお届けいたしますので、最後までご覧いただけると幸いです。
・生徒から自己紹介14:55~15:15 大学生コーチからのスピーチ
・生徒から支援を受けてのエピソード発表
・皆さまから生徒への質問タイム
・生徒から皆さまへメッセージ
など
※当日の様子は録画し、今回のチャリティー募金でご寄付くださった皆さま限定でアーカイブ動画を共有させていただきます。
【チャリティー募金の使途】
今回の募金は、以下の項目に充てさせていただきます。
・生徒&大学生コーチ計60名+イベント運営スタッフ約10名、合計70程度を収容可能な会場費
・会場までの交通費(生徒&大学生コーチ分)
・軽食代
・次学年の支援対象生徒への教育支援活動
バングラデシュの子どもたちが直面するさまざまな困難に立ち向かい、夢を実現するための一助となるよう、ご支援をいただけますと幸いです。
最後に、イベント当日に現地から運営に入るバングラデシュ担当インターン生の河東春伽さんからのメッセージをぜひお届けさせてください。
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<上智大学総合グローバル学部4年> |
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チャリティーイベントの開催も、もう目前に迫ってまいりました。 大学受験を終えた生徒を招待し、このような大きなイベントを開催することは初の試みであり、皆さまの「生徒たちを応援したい」という想いがあってこそ実現できたイベントです。皆さまの温かいご支援に感謝いたします。 私からは、2人の印象的な生徒を紹介させていただきます。 1人目は今年ダッカ大学に合格した男の子です。彼は、ダッカから車で約3時間の地方に住んでいます。彼の出身高校に訪問する機会があったのですが、高校には電気が通っておらず、夏には気温が40度にも昇るため、とても勉強に集中できるような環境ではありませんでした。 2人目は地方出身で今年ダッカ大学に合格した女の子です。地方に住んでおり、質の高い教育を受ける機会が少ないこと、そして女の子であり勉強の重要性を周囲に理解してもらえなかったという様々な格差に直面していました。実際、バングラデシュの地方では、女子の早婚が大きな課題であり、女子教育の重要性を理解してもらうことが難しいということが事実です。 そんな2人は、e-Educationのオンライン予備校を通じて、逆境に立ち向かい、人一倍努力をし、見事国内最難関の大学であるダッカ大学に合格しました。 今回のイベントが、上記に示した2人の生徒のような困難な環境の中でも希望を見出し、学びを諦めなかった生徒同士の交流の場となり、彼らのさらなる活躍に繋がると信じています。また、生徒たちがご支援者様と直接交流をすることで、「遠く離れた国にも自分を応援してくれている人がいる」と知ることは、生徒たちの今後の人生の大きな糧となります。 改めて、皆さまの温かいお力添えに感謝いたします。現地から、生徒たちの笑顔を皆様にお届けできることを楽しみにしております。 |
