バングラデシュから嬉しいニュースが届きました!
私たちe-Educationの生徒の一人アクリマさんが、バングラデシュの最高学府であるダッカ大学に合格しました。
これでe-Educationの生徒は10年連続でダッカ大学への合格が叶い、経済的に厳しい農村地域からでもNo.1国立大学に進学できる、「不可能はない」ということを証明でき、本当に嬉しく思っています。
アクリマさんは、関心分野の学習への探究意欲が高く、ご両親からも最高レベルの教育を受けることを後押しされながらも、経済的に恵まれているとは言えない家庭で育ち、勉強する環境は整っているとはいえませんでした。
さらに、今年度から記述問題が導入されたダッカ大学の入学試験は、昨年まで全て選択問題&マーク式だったものから一変し、
「ショートパッセージを読んで概略をまとめよ」
「次の文章についてあなたの意見を述べよ」
といった、より難易度の高い内容の問題に挑む形に。
入試対策のみならず基礎学力を問われる試験は、これまで農村で質の高い授業を受けることができなかった生徒たちにとって大きな障壁となりました。
そんな中、アクリマさんは、経済的に厳しい環境に置かれている学生が平等に勉強できる機会を提供しているe-Educationの革新的なプログラムに関心を持ち、すべての映像授業と、月に何度か行われているコーチングセンター(e-Educationの提供する予備校)での講師や、センターの卒業生で現役のダッカ大学生によるライブクラスを受講しました。
そして、e-Educationのサポートに沿って、将来像をイメージできる大人を身近に感じることで、自身の学びを改善し学力を向上させ、見事、ダッカ大学への合格を果たしました。
今回、とても厳しい受験状況で不合格の報告が続く中、彼女に関しても正直厳しいのではないかという思いもよぎる中で、通常の合格発表よりも遅れて届いた合格報告には、喜びもひとしおでした。
彼女自身の努力はもちろん、これまで支えていただいたみなさんのサポートがあったからこそ、私たちも諦めずにここまで活動することができました。
e-Educationでは、彼女のような学生の夢を叶えるために、これまでの学習支援スキームをアップデートしながら、現地の仲間たちと新しいモデルづくりに挑戦していく所存です。
引き続き、みなさまの応援をよろしくお願いします!
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