e-Educationは、たくさんのマンスリーサポーターの方々に支えられ、「最高の教育を世界の果てまで」というミッションのもと、途上国における教育機会に恵まれない子どもたちへの教育支援を行うことが出来ています。
COVID-19感染拡大に伴う学校閉鎖でバングラデシュの子どもたちが学ぶ機会を失った時には、自宅でもタブレットやスマホで学習を続けられるようにと
・映像授業や復習テストをスマートフォンで受けられるアプリ
・都市部の大学生が農村部の高校生にオンラインで学習指導をするオンライン学習コーチ
これまでの映像授業を進化させた形で、2つの取り組みを継続して実施することが出来ました。
特に、オンライン学習コーチの取り組みでは、難しい受験を乗り越えたロールモデルである大学生ならではの、これから受験に挑む高校生への精神面と学習面のサポートによって
「学習面だけでなく、将来の不安に関しても相談に乗ってくれるので、コロナの中でも、安心できる場所を見つけることが出来ました」
「コーチのサポートのおかげで、動詞の活用や英作文方法など、すべての単元をとても丁寧に説明してくれました。今では、英語のどの単元でも良い結果が出るようになりました」
と、生徒からも喜びの声があがっています。
また、コーチとしてサポートしてくれている大学生は経済的に苦しい状況にある学生がほとんどです。
e-Educationが、高校生の学びの質を向上させるだけでなく、優秀な大学生が経済的な理由で大学を退学せずにすむようにアルバイトの機会を提供することが出来たのも、日頃より、ご寄付で応援くださる皆さまのお陰です。
中でも毎月定額ご寄付いただいているマンスリーサポーターの皆さまへは、時々e-Educationから感謝の気持ちも込めて、活動報告以外に、現地の生徒やパートナー、私たちスタッフの声をお届けしています。
そして、今回は、バングラデシュの子どもたちから感謝のメッセージ動画が届きましたので、一部、ご紹介させていただきます。
“日本の皆さん、そして応援してくださっている皆さん、こんにちは。
皆さんが元気に過ごしていることを願っています。
わたしは、ウルファット・アハサン・オイシです。私は英語の文法に少し苦手意識がありました。私は英語教育課程の学校に通っている学生ではなく、農村地域の出身です。そのため、英語に自信を持てませんでした。
みなさんのご支援で、そして、ファティマ・ドロン・ドランさん(担当をしてくれたコーチ)のサポートのおかげで、今では間違いのない正しい英語を書けるようになりました。オンライン学習プログラムのおかげだと思っています。
このオンライン学習プログラムでは、自分に合ったコーチを選ぶことができました。
このような機会を提供してくださって、ありがとうございます。大学に合格できるように全力で頑張ります!“
ウルファット・アハサン・オイシ
今回バングラデシュからは、ウルファット・アハサン・オイシさん以外に、ジュンハ・ジャナット(愛称:ジャナティ・アクター)さん、ニシャット・ヤスミンさん(ジュンハ・ジャナットさんをコーチとして支える大学生)の3名がメッセージ動画を送ってくれました。
実は、バングラデシュではCOVID-19感染拡大によって、学校閉鎖だけでなく受験の延期もされていました。
本来2020年に受験予定だった子どもたちは2021年に、2021年に受験するはずだった子どもたちは明確に時期が決まっていないのが現状です。
しかし、そのような中でもモチベーションを保ち、受験に向けて日々勉強に励んでいます。
e-Educationは、どんな環境に生まれた子も、夢を諦めず追い求めることが出来るよう
今後、より多くの子どもたちに学ぶ機会を提供しつづけたいと考えています。
ぜひ、引き続き皆さまのお力をお貸しいただけますと幸いです。
e-Educationの映像教育のメリットは、質の高い授業をたくさんの生徒たちが受けられること。しかし、授業を受けたいと思っている子どもたち全員にまだ届けられていません。
みなさまのお力で、一人でも多くの子どもたちに授業を届けてくださいませんか?
月々1,000円で、2,000の映像授業が詰まったタブレット端末を高校生2人に無償で渡すことができます。
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