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こんにちは!
本日もご愛読くださり誠にありがとうございます。

e-Educationミンダナオ島プロジェクト担当の佐藤建明です。「教育開発」という夢を掲げ、フィリピンのミンダナオ島にて映像授業を活用した教育プロジェクトを展開しようと奮戦しております。

前回の記事では、カガヤンデオロとカミギン島の両教育局による合同カンファレンスを開催し、プロジェクトの「公共サービス化」に向けて大きな一歩を踏み出したことに関してお話いたしました。

無事、成功に終わった合同カンファレンス。日本や現地のあらゆるプロジェクト関係者がゲストとして参加くださいました。このカンファレンスを成功させるために、現地のプロジェクト・コーディネーターのアクロ校長とジョジョさんはカンファレンス準備に並々ならぬ尽力をしてくださいました。

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現地コーディネーターのアクロ校長とジョジョさん

しかし、実はこの合同カンファレンスを影で支えてくれた他の立役者がいるのです。

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日本とマニラから駆けつけてくれたメンバーたち

合同カンファレンス開催の一週間前。僕はカガヤンデオロのセントリオ・ショッピングモールにある行きつけのカフェで書類作りをしていました。その時の僕は、今か今かと携帯電話が鳴るのを心待ちにしていました。

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ふと着信音が鳴り、僕はすぐに電話に出ます。

「おー、タテアキ!カイト(共同代表の三輪開人)です、今着いたよー!」

そうです。この日はこれまで約1年半、ずっと二人三脚で共にプロジェクトを作り上げてきたカイトさん、マニラプロジェクト前任のアキ(伊藤聡紀)、現担当のべっち(磯部香里)が、マニラでのプロジェクト視察を終え、ミンダナオの現地に来る日だったのです。

僕は足取りも軽やかに、皆のもとに駆けつけました。

共にフィリピンを駆け回る仲間たち

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「お久しぶりです!!現地で会うとなんか変な気分ですね!!(笑)」

これまでカイトさんとは、1年半近く毎週1~2時間ほど(時には平日の深夜遅くに急遽行うこともありました)スカイプで定例ミーティングを行ってきました。、日本で何度も会っているにせよ、こうして現地でカイトさんと直に会うのは何とも不思議な感覚でした(笑)。

そして、場所は違えど同じフィリピンという国でプロジェクトを進めてきたアキと、現担当のべっち。ここミンダナオで皆に会えたことが嬉しくてたまりませんでした。

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カイトさん、アキ、べっち、現地に留学している日本人学生らと

同じ苦労や困難、そして目指す理想や目標を共有しているからこその、あのピリッとしてはいるけれど、どこか心地良い「一体感」というものを僕は感じました。

ミンダナオ島プロジェクト視察とカンファレンスに参加するためにわざわざ日本やマニラから駆けつけてくれた仲間たち。俄然やる気が出たのは説明するまでもありません。

そして僕たち一行は、次の日すぐにプロジェクト実施地域の一つであるカミギン島に向かったのでした。(次週に続きます)


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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