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牧浦 土雅
03/14
東アフリカが通貨同盟を考えている、ということは、以前ご紹介しました。西アフリカも、国際機関などと積極的に国同士の関わり合いを増やすカンファレンスが開かれています。
そんな中、昨年末のECOWAS（西アフリカ諸国経済共同体）のサミットで、2020年までに西アフリカでも通貨統合を目指していくことが発表されました。
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個々の国で国外貿易を増やしていくよりも、共同体・一緒の通貨で恊働的な貿易を行なった方が効率的と言われています。
すでに、他の8ヵ国が加盟しているUEMOA（西アフリカ経済通貨同盟）では、ユーロと関係性の深いCEAフランが共通通貨として使用されています。
ECOWASでは、他にも関税撤廃などのルールも設ける予定だそうです。まずは2015年までにECOWAS内での通貨統合、そして2020年にはUEMOAとも合併し、一つの金融統合地帯を作り上げます。
今まで個々の事情で離れていたアフリカの国々が、今後こうした形で共に経済成長していけることを願います。
［eNCA］
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英国ボーディングスクール出身。ビジネスを通じて、途上国と先進国の境界線を壊したい！好きなソースはFastCompany。ビッグでクリエイティブなアイデアが好きです。著書：『アフリカ・奇跡の国ルワンダの『今』からの新たな可能性』（DBS社）
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