バングラデシュは、大きな人口を抱える国であり、現在経済成長の最中にあります。一方で、都市と地方の教育の機会の格差は著しく、地方になると低価格で良質な予備校に通うことは難しくなります。
e-Educationの始まりの地であるバングラデシュは来年で事業を始めてから10年。映像授業の作成、提供、受講体制の改善、先輩によるサポートなど活動は多岐に渡り、一人でも多くの生徒が自信と誇りを持って社会で生きていけるように活動をしています。
この10年の経験は確実に蓄積されており、その成果は、現地パートナーの存在や、e-Educationの修了生たちが「インターン奨学金」制度を用いて現地パートナーのもとで働きながら後輩のサポートをする体制を作るなど毎年の改善に裏付けられています。本記事ではそのようなバングラデシュの取り組みについてご紹介します。
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松原 信英
12/03
【海外インターン】新進気鋭バングラデシュ社会起業家のCEOアシスタント募集!【12月23日締切】
経営者のパートナーとして国の発展を支える
NPO e-Educationは、途上国の教育課題を自らの手で解決しようと挑戦する日本とバングラデシュの大学生によって生まれた団体です。 当時大学生であったバングラデシュのパートナーは今では現地で会社を立ち上げ、NGOとビジネスの両輪を回すバングラデシュで注目の社会起業家となっています。 30人を超える仲間をかかえる組織は今この瞬間も成長を続けており、日本人の協力も必要としています。そこで今回、このe-Educationのバングラデシュパートナー企業で、現地CEOのアシスタントをするインターンを募集します。 »つづきをよむ
松原 信英
12/03
国際協力を志事にするために途上国で二度目の挑戦。バングラデシュの発展を支える社会起業家に1年間伴走して学んだこと(早稲田大学5年・松原信英)
みなさんこんにちは!e-Educationのバングラデシュパートナー企業BacBon Ltdでインターンをしている松原信英です。
2018年1月からこの12月までの1年間、e-Educationの始まりの地バングラデシュで現地パートナーとともに駆け抜けてきました。
テレビやプレゼンコンペへの露出が増えて毎年着々と注目を集めているe-Educationはなぜ毎年成長を続けられるのか。それは必ずしも日本人スタッフたちが優れたスキルや熱意を持っているからだけではありません。
国際協力の世界で大きなインパクトを残すためには「現地パートナー」のたゆまぬ努力が不可欠です。本記事では、そんな現地パートナー企業のもとで私が1年間CEOアシスタントを経験し、学んだことをお伝えしようと思います。
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三輪 開人
10/27
新プロジェクト始動。バングラデシュの若きITエンジニアと一緒に、日本を盛り上げる日を信じて【協力企業募集中】
みなさん、こんにちは。特例認定NPO法人 e-Education代表の三輪です。私たちは「最高の授業を世界の果てまで届ける」というミッションを掲げ、途上国で教育支援をしています。
2010年、私たちの活動は当時アジア最貧国と呼ばれていたバングラデシュで始まりました。農村で暮らす貧しい高校生たちに対して映像教育を提供し、彼らの大学受験を応援してきました。私もお世話になった日本の東進ハイスクールがモデルになっています。
毎日映像授業で必死に勉強する貧しい村の高校生
活動初年度からNo.1国立大学の合格者が誕生し、今では250人以上の貧しい高校生たちが難関国立大学に進学しています。「途上国版ドラゴン桜」と呼ばれるようにもなりました。 そんな私たちが今新しく挑戦しているのが「バングラデシュ若手IT人財向けグローバルリーダー育成事業」です。今回は、新プロジェクト立ち上げの経緯と、私たちのこだわりについてご紹介します。 »つづきをよむ
三輪 開人
07/01
テロ事件から2年。生き残った私が、バングラデシュに戻った理由と、挑戦する中で見つけた希望(e-Education 三輪 開人)
「どうして、私は生き残ったんだろう?」
ダッカのテロ事件が発生してから3日後の7月4日。多くの警察が見守る中、バングラデシュの国際空港の出国ゲートを抜ける直前、少しだけ足が止まりました。
「本当に、日本に帰っていいのだろうか?」
まだバングラデシュでやることがあるんじゃないのか。今帰ってしまったら、二度と戻ってこれなくなるんじゃないか。
そんな不安を抱えながら日本へ帰国したのはもう二年前。
社会人になって時の流れはどんどん早くなり、気がつけば一年が過ぎていく中、この二年間はこれまでの人生で最も長く感じた時間でした。
朝起きては同じ問いを繰り返す毎日。
「どうやったら、バングラデシュの若者が、テロではなく未来に向かうのか」
あれから2年。私がバングラデシュに戻ってきた理由と、挑戦する中で見つけた希望をお伝えします。
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三輪 開人
02/19
英語で話すのが苦手な人のためのプレゼン裏技テクニック
みなさん、英語は得意でしょうか?
私は苦手です。今も苦手です。
社会人一年目の頃、外国の方約100人(日本人は私だけ)の前でプレゼンする機会があったのですが、壇上に立つだけで足が震え、声が裏返り、途中で頭が真っ白になりました。
悪夢だったらまだいいです。覚めればそれで終わります。けど現実は何も変わらず、私を見つめる異国の人たちの顔がどんどん不安げになり、プレゼンが終わると不思議な拍手が起こりました。
「彼は日本人なのに全部英語でプレゼンしてくれた。素晴らしい!」
司会の方としては好評のつもりだったと思いますが、私にっては屈辱でした。
「ちくしょう、絶対見返してやる!」
と気合いを入れたものの、苦手意識が簡単に消えるわけはありません。今も英語は苦手なままです。
ただ英語でプレゼンするのが苦手かというと、最近はそうでもありません。むしろ楽しんでいます。
今回は、英語が苦手なままで、それでも楽しくプレゼンするために編み出した、ちょっとしたコツを7つご紹介します。
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三輪 開人
01/29
明日世界が終わるとしても、本人補足事項(e-Education代表 三輪開人)
先日放送されたNHKドキュメンタリー番組『明日世界が終わるとしても』、いかがでしたでしょうか?
私も映像の録画データを送ってもらい、一人でゆっくり見返しました。自分が番組になるというのは、やっぱり少し恥ずかしく、なぜか緊張もして、変な汗が出てくるものですね。
NHKの方々と何度も打ち合わせたので、概ねの内容は分かっていたつもりですが、それでも番組後半につれて込み上げてくるものがありました。
取材を受けるまでの葛藤、取材中に大泣きした夜、番組終了後にいただいた感想。
ドキュメンタリーの放送を終えて、私からどうしてもみなさんにお伝えしたいことがあり、ここでご紹介させてください。
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若林 碧子
11/28
バングラデシュ発の2団体がコラボ!エクマットラ×e-Education上映会&クロストークイベントレポート
去る11月19日(日)、バングラデシュを拠点に活動を行う教育NGOエクマットラの映画上映会イベント「“子どもにやさしい社会”から“みんなにやさしい社会”へ」がJICA地球ひろばにて開催されました。
上映会後のクロストークには、トジョウエンジン運営団体でありバングラデシュをはじめとした途上国で映像授業による教育支援を実施しているe-Education事務局長の薄井大地が登壇しました。
バングラデシュ発の2つの団体が共に目指す世界とはどのようなものなのでしょうか?今回の記事では上映会とクロストークの模様をレポートします!
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福本 朱理
11/03
【11月19日(日) 開催】バングラデシュ発 2つの教育支援団体が考える社会 〜エクマットラ×e-Education〜
途上国における教育支援と聞いてどのような光景が思い浮かぶでしょうか。今回ご紹介するイベントはなかなか普段日本で生活していては実感することのない、途上国の現場を知ることができる貴重な機会となるはずです。
バングラデシュでストリートチルドレンの教育支援やキャリア支援活動に取り組むエクマットラが2009年に制作した映画「アリ地獄のような街」の上映イベントに、トジョウエンジン運営団体であるNPO法人e-Education事務局長の薄井大地が登壇します。
同じバングラデシュという地で教育支援に取り組んできた二つの団体がどのような光景を目の当たりにし、どのような社会を目指して活動を展開しているのかに触れることのできるイベントです!
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三輪 開人
10/12
何が正しいか分からないからこそ、誰を応援するかを大事にしたい
みなさん、こんにちは。e-Educationの三輪です。
突然ですが、これまで何か大きな選択肢で悩んだことはありませんか?例えば、友人同士が喧嘩していて、どっちの味方になったらいいか悩んだ。そんな経験はありませんか?
私は今、e-Educationの仲間たちと、バングラデシュとミャンマーのどちらの国でも教育支援の活動をしており、最近ニュースで話題になっている「ロヒンギャ難民問題」をどう受け止め、何をしたら良いかずっと悩んできました。
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