普段欠かせないものの1つとなっているケータイ、スマホ。アフリカでも普及率は上がる一方で、充電など電気の面では心配なこともまだまだあります。
これまでトジョウエンジンでも、マイクロソフトと中国のファーウェイが行うアフリカ向け携帯電話「4Afrika」イニシアチブやSMSで途上国の人の声をもっと身近にする「You Choose」キャンペーンなど、途上国での携帯電話の重要性についてご紹介してきました。
今回紹介するのは、太陽光発電を活用したポータブル電話充電器「eChaja」。アフリカでの活躍が期待されるグッドアイデアです。
南アフリカ&スワジランド発の充電器
ケータイ、スマホの普及に伴い、充電する時など、いますぐ電気が使いたいというようなシチュエーションが増えてきました。
そんな中、南アフリカとスワジランドで開発されたこの充電キット。ソーラーパネルと電気変換機、そして6カ所の充電箇所がついて、誰でも簡単に持ち運びのできるよう肩にかけて運べます(重さは10キロ)。
ビジネス活用も可能
色がカラフルなのにも、シンプルな理由があります。それは自分のデバイスをどの場所につなげたかを忘れないため。また、この充電器によってビジネスをする人もいるのだとか。
「eChaja」を借りる、もしくは購入し、充電料金を利用者からとる、というシンプルな仕組みなので、タイマーなどを用いて、時間に合わせて料金をとることができます。
これによってどれだけの収入が得られるのか、eChajaのウェブサイトで計算できるようになっています。
アフリカで生まれ、電力不足とビジネスもつなげたグッドアイデア。いかがでしたでしょうか?ケータイ、スマホの普及に合わせて、これから伸びていきそうですね。
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