情報、データ、知識を視覚的に表現するインフォグラフィック。大量の情報や複雑なデータを分かりやすく見ることができるので非常に便利で、途上国関連のデータでも使われることが多くなっています。
今回は、マイクロソフトが、同社の広範なアフリカ支援「4Afrika」イニシアチブにおいて、活動のインパクトを表すインフォグラフィックを作成しているので見ていきましょう!
マイクロソフトはアフリカ14ヵ国でビジネス展開
すでに世界的な企業のマイクロソフト。実はアフリカではすでに20年以上ビジネスをしており、14ヵ国、19都市に22ものオフィスをかまえているのです。アフリカは現在54ヵ国なので約3分の1ほどの国に支所を置いていることになります。
そんなマイクロソフトの行うアフリカ支援「4Afrika」では、世界クラスのスキル、アクセス、イノベーションの3つを軸に、その発展に向けて様々な取り組みを行っています。過去にも本マガジンでは、「4Afrika」イニシアチブの事例を取り上げたことがありました。
アフリカ支援「4Afrika」のインフォグラフィック
ではでは、その取り組みに関するインフォグラフィックを見ていきましょう。
イノベーション分野で特徴的なのは、625ものスタートアップを支援していることや、同社のプロダクトが12ものアフリカの言語で利用できること。そして、ウガンダ、チュニジア、ボツワナ、タンザニアに「イノベーションセンター」なるものがあることです。
また、機会提供の部分では、1万ものローカルパートナーに、752もの社員の登用を含め、20年で積み上げたことから様々なインパクトが生み出されています。
88万人の先生がつながるネットワーク
例えば、同社の運営するグローバルなコミュニティサイト「Partners in Learning (PiL) ネットワーク」に関しては、88万人もの先生がつながっているなど、プロダクト以外でも興味深い取り組みを行っているのです。
最後にパートナーシップ分野について。昨年だけでも2400万ドルの寄付、632ものNPOの支援、20万人以上の子どもや親に対してインターネットを安全に利用してもらうために講習を実施したり。
これまでに挙げてきた通り、非常に多様な分野で、色んな形でアフリカに関わっているマイクロソフト。ぜひインフォグラフィックを通じて、その活動とインパクトを理解していきましょう。
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