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photo credit: Nina Matthews Photography via photopin cc

途上国が抱える様々な社会問題と同時に散らばるグッドアイデア。アフリカ、中東、アジアなどで起きている問題解決のアプローチを通じて、また違った途上国の姿を見てきましょう。

1. ハーバード大学も協力! 患者同士の病気感染を防ぐ、ルワンダの病院「Butaro Hospital」のデザイン

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デザイナー、NPO、ハーバード大学の協同プロジェクトという珍しいかたちでつくられたルワンダの病院。病気の蔓延を防ぐデザインとなっていて、すでに40万人に対して、医療サービスを提供しているとのこと。

2. 南アフリカ・ヨハネスブルグにおけるパブリックアートが街の景観を向上させる?

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町中にある建物をどんどんラッピングしたり、コンクリートのベッドのインスタレーションなど多様な形のアートで街を変えていくアーティスト、作品を紹介します。

3. 毎月定額支払いでコーヒーが飲み放題になる、イスラエルのコーヒーショップ「CupsTelAviv」

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毎月定額支払う会員に対して、コーヒーを制限なく飲むことができるサービスを提供するイスラエルのコーヒー屋さんを紹介。毎月340円でコーヒー飲み放題というのは、うらやましいプランです。

4. ファッションブランド「ディーゼル」と「EDUN」がコラボ! アフリカの創造力を伝えるグローバルキャンペーン「STUDIO AFRICA」

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アフリカの創造力にインスピレーションを受けたという「DIESEL+EDUN」プロジェクト。その中でも、アフリカの創造力を世界中に伝えることを目的としたキャンペーン「STUDIO AFRICA」キャンペーンでは、ファッション、映画、音楽、写真など、多様な形でアフリカの発展に向けて積極的な活動を続ける若手アーティストを特集しています。

5. インド発の健康アプリ「uChek」、尿サンプルを分析し病気の予防に

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ムンバイに拠点を置き、医療とITをつなぐメディテック会社「Biosense」が開発するヘルスケアアプリ。アメリカで開催されたTEDにも登壇するほど注目を集めています!

6. 洪水に対抗するバンブーハウス! ベトナム発、水上に浮かぶ組み立て式の家が画期的

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東南アジアの海抜が低い地域では、洪水などの被害が多く発生しています。その問題解決に向け、ベトナムの建築会社が出したアイデアは組み立て式かつ水に浮かぶ家でした。ぜひ詳細を確認してみてください。

7. グアテマラの全ての人々に光りを! エネルギー企業CEOが決断した、暗闇の中でのファンドレイジング

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約52万家庭、260万人もの人々が、夜は仕事をするにも夕食を取るにも電気無しというグアテマラ。そこで登場したのが、低価格のソーラー電池のキットを届ける取り組みを始めたのが「Quetsol」という再生可能エネルギーを専門とした企業でした。

2010年から3,000キットを届けたり、CEO自ら暗闇の部屋で生活し続けファンドレイジングを行ったり。インパクトのある取り組みをぜひチェックしてみてください。

8. 売り上げ150万個突破! 「one for one」モデルのコンドーム「Sir Richard’s Condoms」に注目

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パッケージデザインもかっこよく、多くの種類があるコンドーム「Sir Richard’s Condoms」の紹介。1つ買うことで、1つが途上国に送られる「one for one」モデルで、2011年の販売以降、同年は50万個、2012年には累計100万個の売り上げを見せたとのことです。

9. サムスンが南アフリカに建設した、太陽光発電を活用してインターネットを教えるコンテナ学校

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南アフリカの5,000人の村で開いたコンテナ学校を紹介します。普通の学校ではなく、コンテナの再利用で建築され、なおかつ太陽光を取り入れたもの。サムスンが創ったサステナブルな学校として注目されています。

10. 世界初、目が見えない人専用のスマートフォンが現在インドで開発中

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目の見えない人にとっては利用することが難しいスマートフォン。現在インドで開発中なのは、ボタンや画面に点字を付けるデザインのデバイスです。これが世界に3億人ほどいると言われるブラインドの方々のデジタルコミュニケーションを変えていくことでしょう。


途上国の教育課題を若者の力で解決する

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