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世界三大仏教遺跡をご存知でしょうか?

カンボジアのアンコールワットと、インドネシアのボロブドール、そして今回ご紹介するミャンマーの「バガン遺跡」です。

最初2つの遺跡との大きな差は、世界遺産に登録されていないことです。ミャンマーの絶景遺跡の歴史と魅力についてお伝えしましょう。

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気球観光で味わう3000の仏塔の林はまさに絶景!

バガン遺跡はミャンマーの観光の名所。第二の都市マンダレー管区の川沿いに大小さまざまな仏塔が並んでいます。

11世紀から13世紀にかけて5000以上の仏塔が建てられ、現在でも3000以上の塔が残っている超大規模な遺跡群になります。

バガンで最も美しいと言われるアーナンダ寺院、高さ65mのタッピニュー寺院など見どころたっぷりですが、一番の楽しみ方は、壮大な仏塔群を遺跡の上から眺めることでしょう。

どこから見ても見渡す限り仏塔が並ぶバガンの地。お金に余裕のある方は1時間約200ドルの気球観光がおススメです。上空から見るバガンは、まるで仏塔の林。360度寺院に囲まれた世界唯一の景色を楽しむことができます。

これだけ歴史や魅力があるバガン遺跡ですが、2013年現在まで世界遺産に登録されていません。当時の建築様式とは異なる様式で遺跡が修復されてしまったこと、軍事政権が近くに高速道路などを作ってしまったことなどから、世界遺産登録の基準に達しなかったのです。

幻の世界遺産と呼ばれた世界最大規模の仏教遺跡。ミャンマーの歴史と魅力がたっぷり詰まった絶景スポットの紹介でした。

(photo credit: Nixie+ via photopin cc)

次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜

この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。

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第75問は、こちらの写真。山と山を繋ぐ一本のつり橋。この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!

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▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!

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