オマーンと聞いて何を想像するでしょう?
船乗りシンドバッドの故郷であり、大冒険はオマーンの港から始まりました。冒険好きな方であれば、ぜひ一度は訪れてみたい国でしょう。
今回はそんなオマーンの「ビマ・シンクホール」をご紹介します。冒険心に火がつく絶景スポットです。
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隕石が落ちたような穴にできた天然プール
オマーンの首都マスカットから車で約1時間。海沿いの道に突如広がる巨大な穴、それが「ビマ・シンクホール」です。
長さ約40m、深さ約20mの巨大な穴。石灰岩の浸食に寄って生まれた穴ですが、現地で暮らす人々からは隕石が落ちたような穴と言われています。
その穴の底には綺麗が水が溜まっており、石灰石の溶けた水は透明度抜群です。エメラルド色に輝く透明な水たまりは、オマーンで人気の天然プールなのです。
オマーンの観光省はここを観光地にするために、壁に階段を設置し、誰でも天然プールに入れるようにしました。巨大な壁に囲まれた「ビマ・シンクホール」は、回りの世界を遮断して特別な空間を創り出します。
透明な水には小さな魚も泳いでおり、地球の神秘さをきっと感じることでしょう。
伝説の冒険家が生まれた国にある心躍る絶景スポット。首都からさっと行ける場所にありますので、オマーンを訪ねる方はぜひ行ってみてください!
(photo credit: S. Le Bozec via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第97問は、こちらの写真。灼熱の炎に包まれた、まるで地獄の入り口のような場所。この素晴らしい絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
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