京都の街をイメージできますか?
縦と横に綺麗に整備された道路。碁盤状に整備された街はビルの上から見ると非常に美しく、人間の美に体するこだわりを感じますが、はじめて京都を訪れた方は迷う人も多いでしょう。
今回ご紹介するメキシコの「ネツァワルコヨトル」も碁盤状の街。美しい迷宮都市をご紹介しましょう。
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京都の街をはるかに超えた格子状の都市
ネツァワルコヨトルはメキシコ中部、メヒコ州にある大きな都市です。人口は100万人を超え、メキシコでトップ10に入ります。
都市の名前はかつてメキシコの王だった、ネサワルコヨトルの名前に由来します。世界史の教科書にも登場する「アステカ帝国」の基盤を創った人物であり、1994年に発行された100ペソ紙幣にネサワルコヨトルの肖像が使用されています。
街の特徴は上でも紹介した通り、京都の街のような碁盤状であること。碁盤というより格子といった方が良いかもしれません。どこまでも道路が続き、上空から見るとまるで映画のセットです。
どこまでも続く真っすぐな道と、垂直に交わるいくつもの小道。京都のように通り名を歌で覚えることはまず不可能であり、GPSなしに配達物をどうやって届けていたのかイメージがつきません。
メキシコにある迷路のような街のご紹介でした。
(photo: Ciudad Nezahualcoyotl)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
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第131問は、こちらの写真。人の形をした石像がいくつも並んでいますが、どこかご存知ですか?この絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
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