「噴水」という言葉から、何を想像するでしょう?
公園や広場の中心にある憩いの場・・・といったイメージが一般的ではないでしょうか?
しかし、中国・西安にある「大雁塔北広場の大噴水:は全く別物です。
あなたのイメージを遥かに越えた中国の噴水をご紹介しましょう。
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近くで見たければ傘の持参を!
中国の西安と言えば、中国の歴史を語る上で欠かせない都市。京都のモデルになった「長安」であり、三国志の中心舞台であります。秦始皇帝の遺産「兵馬俑」もあり、世界中から観光客がやってきます。
城壁に囲まれた西安市内散策も面白いですが、時間があったらぜひご覧頂きたい場所が大雁塔北広場。バスやタクシーで気軽に行くことができ、世界で唯一の「ショー」を見ることができるのです。
大雁塔の北広場は中国の唐王朝時代の文化が強く残った広場です。中央にある大雁塔の魅力を引き立てるように、周辺には水が敷かれ、それだけでも見応えがありますが、見に行かれるのであればぜひお昼12時か夜21時をおススメします。
1日2回、昼と夜に、噴水の「ショー」が見られるからです。音楽が広場に響き渡り、踊るように水が吹き上がります。夜は地面がライトアップされ、まるで遊園地にいるような感覚になるでしょう。
ただし、注意が必要です。この噴水、非常に勢いがあり、通路の脇で見ていたら間違いなくびしょ濡れになります。近くで見たいという方は、ぜひ傘や合羽の準備をお忘れなく。
東洋最大と言われる、中国・西安の噴水ショー。アトラクション好きな方はぜひチェックしておきましょう!
(photo credit: gomattolson via photopin cc)
次回の絶景Q〜ここはどこでしょう?〜
この「絶景Q」のコーナーでは、毎回途上国の素敵な景色をクイズ形式で紹介していきます。
第172問は、こちらの写真。次も噴水ですが、今度はご利益があるといわれる珍しい噴水です。この絶景スポットは次の記事で紹介します。どうぞお楽しみに!
▼「絶景Q」を最初から楽しみたい方はこちらから!
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