「とにかくどこか今夜泊まれるホテルを探したい!」
「HotelQuickly」は、このような直前でのホテルの予約に特化した携帯アプリです。
昨年、東南アジアを中心としたタイやインドネシアなど6ヵ国でローンチされ、先日フィリピンでもアプリを公開することが発表されました。
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3都市で110のホテルと契約
フィリピンでは、主に首都圏であるマニラ、セブ、ダバオ市でサービスを利用できるようになりました。これら3都市では、すでに110のホテルと契約しているとのこと。
アプリを立ち上げ、ユーザーの位置や好みから、9つの一番最適なホテルを選び出します。アプリで会員登録することで、平均20%の割引も受けることができます。
伸びるフィリピンでの需要
共同創業者のミシュラーさんは言います。
我々がこの大事な市場に参入しないのは大きなミスになるだろうと思った。フィリピンでは、国内の移動も今後は活発になってくるだろう。だから、あえて主要都市1ヵ所ではなく、3都市での同時ローンチにした。
5人いる共同創業者の中の2人は、世界最大のインターネットインキュベーター「Rocket Internet」出身で、フィリピンの観光産業の押し上げも同時に実行していくそうです。
昨年末には約115万ドル(約1.2億円)の投資も受けた「HotelQuickly」。今後、東南アジアという急成長が確実視されている市場で、規模を大きくしていくことでしょう。
[Tech in Asia/Digital News Asia]
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