国境なき記者団(Reporters Without Borders)が先日、世界の報道の自由度ランキングを発表しました。
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報道の自由でも上位を占める北欧
4年連続でフィンランドが一位を獲得。次いでオランダ、ノルウェーとなっています。
以前ご紹介した世界の幸福度ランキングでも、北欧の国が上位を独占していました。報道の自由と国の幸福度、関係性があるとも言えるでしょう。
最下位は、北朝鮮となっており、同じカテゴリーには中国やイランなどが含まれています。シリアや、スーダンなどの紛争地域、ベトナムなどの、政府の力が強い国は報道の自由が利かないということが見てとれます。
意外にも日本は53位
日本は、特定秘密保護法の成立が今後の取材活動を難しくするだろうとして、前年の53位から59位へと順位を下げました。
一方で、白色の報道が至って自由の国は、途上国ではナミビアただ一つだけ、と言えます。ナミビアでは、ジャーナリストは安全に、どこでも自由に報道できるそうです。他国とは違い、政府が”表現の自由”を重要視しているそうです。
ネットで全てがたくさんのソースから知れるようになった現代。だからこそ、先進国、途上国含め、報道の重要性と信憑性について考え直す必要があるでしょう。
全ランキングはこちらからどうぞ。下記の、世界のインターネット上での自由度マップもご覧になってみて下さい。
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